ハッピーキャリアにこだわりすぎて動けなかった私の転機
働き方を変えようと決意し、フリーランスになったLuna。
けれどスタートは、思っていたよりもずっと厳しいものでした。
理想を描いて一歩踏み出したはずなのに、現実はそう簡単ではありません。
「これだ」と思える仕事に出会っても、どこかに引っかかりがあります。
・給料や報酬が少し低い。
・働き方に無理がある。
・環境が合わない。
・人間関係に不安がある。
すべてが理想通り、という仕事はなかなか見つからず、
多くの場合「何かを妥協すること」が前提になっていました。
ハッピーキャリアで生きると決めて選んだフリーランスという道。
それなのに、本当に何かを妥協してもいいのだろうかと悩みました。
「働き方も、収入も、環境も、どれも大切にしたいと思うのは、わがままなのかな…」
そんな問いを抱えながら、行動しているのに前に進んでいる実感が持てない日々が続きました。
あの頃が、一番苦しかった時期だったと思います。
焦りはあるのに、決めきれない。
妥協はしたくないのに、完璧な選択肢も見つからない。
「きっと自分に合う仕事があるはず」と信じながらも、少しずつ自信を失いかけていました。
ただ唯一、そんな状況でも、自分のご機嫌エネルギーだけは保つことは心がけていました。
将来の不安や、自信を無くしても、自分の五感を満たしてあげる。
決してお金をたくさん使って豪遊するという事では無く、日々の暮らしの中からできるご機嫌な行動を見つけては実行していました。
・お気に入りのカップでコーヒーや紅茶をゆっくりと味わう
・ソファーに横になって、大好きなアーティストの動画を観る
・行先も決めずに車でドライブをする
・料理やお菓子作りをする
・ジャーナリングを通じて、今の自分と向き合う 等
それでもマイナス思考のLunaが出てきた場合は、もう何もせず、降参してベッドに横になり眠りにつきました。笑
あまり科学的な事はわからないですが、寝ている間は無意識の領域に行く事により、自然とエネルギー状態を元に戻してくれるのだとか。
そんな事を信じて、アレコレ考えて疲れるくらいなら、リセットするために“眠り”を選択していました。笑
(ゲームのリセットボタンのように。笑)
そんな、こんなな時間を過ごしていた際、朝目覚めてまだぼーっとしている瞬間に、こういう思考が降ってきたんです。
「あれ?わたし、ハッピーキャリアに拘りすぎて、全部を“一気に”叶えようと“努力”していないか??」
これまでバリキャリで働いてきたLunaが、40代を境にハピキャリで生きると決めてフリーランスになったわけですが、当時の私は「ハピキャリはこうあるべき」という思考に、無意識になっていたかもしれません。
だから良い働き方を見つけようとしても、全然流れがうまくいかない…
全部を一気に叶えよう”としている自分は、同時に、「何も選べていない状態」であると気づきました。
選ぶということは、「選ばないものを決めること」でもあるということ。
それまでの私は、「妥協しないこと」に強くこだわっていましたが、けれど実際には、優先順位を決めて段階を踏んで進んでいけば良かっただけだったのです。
その気づきをきっかけに、私は自分の中に“選択の基準”を作ることにしました。
なんとなく良さそうだから選ぶのではなく、不安だからやめるのでもありません。
「今の自分にとって何が一番大切か」を基準に、判断するようにしました。
例えば、ある時期は「経験」を優先しました。
多少報酬が低くても、自分のスキルや実績につながる仕事を選びました。
また別の時期には、「働き方」を優先しました。
どれだけ魅力的な案件でも、自分の時間や心の余裕を奪うものは選ばないと決めました。
すべてを満たす仕事を探すのではなく、“今の自分にとっての最適解”を選ぶ。
そう決めてから、不思議と迷う時間が減っていきました。
もちろん、すべてが完璧な選択だったわけではありません。
後から「違ったかもしれない…」と思うことも今でもあります。
それでも、自分で選んだという納得感は確実に残りました。
そしてその積み重ねが、少しずつ自信へと変わっていきました。
振り返ってみて思うのは、
理想の働き方は「最初から完成されているもの」ではないということです。
迷いながら選び、時には軌道修正をしながら、少しずつ形になっていくものなのだと思います。
あのとき感じていた「進まない苦しさ」も、今となっては必要なプロセスだったと感じています。
もし今、同じように悩んでいる方がいるのであれば、お伝えしたいです。
すべてを一度に叶えようとしなくても大丈夫です。
ただ、自分にとって何が大切かだけは、見失わないでください。
その軸があれば、選択は少しずつブレなくなっていきます。
そして気づいたときには、自分だけの働き方が、きっと形になっているはずです![]()
