我ながら長い。
書き終わらない←
◆2月28日(火)
第一報から、土日月火ともやもやし続ける。
今思うとろくに取材もしてないであろうネットの後追い記事に一喜一憂、というか「一喜」はなくいろんな情報に流されて憂うことばかり。
家柄がよく(わたしのタイプではないけど世間的に見れば)美人という理由から、「お似合い」「祝福」とまるで情報操作するような記事の数々。
ひとつ前の記事にも書いたけど、大事なのはそこじゃないでしょう、という気持ちでいっぱいに。
家柄でその人が決まるわけじゃない。
なんでそういうところにばっかりスポットが当たるんだろう。
中には過去に報道されたほかのメンバーの同業者を引き合いに出す人まで。
誰かとくらべて「この人なら…」とかそういうのは違うし、そもそもなんでそんなに「ファンも祝福!」っていう意見でネットニュースがあふれてるのかが謎だった。
わたしの姉は嵐ファンだけど祝福してた、もちろんそういう人もいるのは分かってるけど。
Twitterやブログを見る限り、わたしの周りの嵐ファンはほとんどその反対(とまではいかなくても祝福はできない感じ)だった。
そして、ネットではそれ以外にもいろんな記事が出回った。
結納が決まってるだの、報道アナとの結婚は政界進出への足掛かりだの。
(“報道アナ”って言葉わたしはこのとき初めて聞いたんだけど、一般的な言葉なの?)
わたしは歌って踊って演技までしちゃうアイドルの翔ちゃんが一番好きで、前々からたまに出てくる翔ちゃんに関する「政界進出」とかいう言葉が大嫌い。
そしてこのころのわたしは、報道担当の女子アナと交際、いずれ結婚となればますます根も葉もない翔ちゃんにまつわるそういう話をゲス雑誌やネットニュースに書かれるんじゃないか、と思ってすごく心配してた。
仕事の帰り道、iPodのランダム再生で流れてきた嵐「君が笑えるように」(大好きな曲)の歌詞。
『ありふれたラブストーリーとしても
二人の記憶色あせないよ』
ここの部分が急に胸に刺さった。
アイドルは“ありふれたラブストーリー”なんて体験することはないと思う。
そんな中で万が一、億が一にでも、仮に報道が事実で2人が恋人同士で、翔ちゃんがお相手のことを心から好きだとしたら。
週刊誌によるこんな報道で2人は会いづらくなって、事務所から別れさせられるかもしれない。
“ありふれたラブストーリー”どころか、ひそかな恋愛すらぶち壊されてしまうのか。
わたしと同じようにこのことを消化しきれていないファンも多く、それが多方面から影響して、ひそかに育まれるはずだった恋愛を壊す一因になったとしたら。
自分は結婚してるくせに大好きなアイドルの結婚どころか不確かな熱愛報道でこんなに取り乱してる自分が情けなくなったり、幸せになってほしいと思ってるなんていいながらも結局はただ寂しくて抵抗してんじゃんと自分に呆れたり、今回報道されたことで翔ちゃんの幸せや楽しみを奪うことになったとしたら最悪だと矛盾したことを思ったり。
いろいろ考えてたら、気づいたら泣いてた(笑)
自分が好きなアイドルの熱愛報道で泣くなんてまったく思ってなかったからびっくりした(笑)
◆3月1日(水)
昨日まですごくもやもやしてたのに、この日の午後、なぜか急に自分の中で吹っ切れた。
こんなふうに思えるようになった。
なんか急にすっきりした。
だからこの日はそんなにもやもやすることもなく過ごし……
◆3月2日(木)、3日(金)
文春やらの後追い雑誌が出ました。
そこでの女性側の家族の発言(とされるもの)を読んで、もやもや完全復活。
いやむしろ前以上。
今はまだ話せない?
落ち着いたらメールする??
軽くパニック、そして怒り。
なんで簡単に話しちゃうの…?
1人の男性であることは間違えないけど、その人の職業は多くのファンを抱える『アイドル』なんですよ…