昨日は2度目の矯正歯科。


前回は検査↓でした。

今回は前回の検査結果の分析の説明と、今後の矯正治療の流れの説明。


検査はかなり細かく専門的な分析をしてくれます。


骨格のバランスや、横顔(Eライン)が綺麗にできているかなども。

ちなみにEラインとは

横から見て、鼻先とあご先を1本の線で結んだ線のことを指し、唇がその線の内側に位置することが横顔美人の条件とも言われます。骨格の違いもあり、日本では唇がEライン上にタッチしている程度でも条件を満たし、日本人的Eラインとも呼ばれます。

言い換えると、鼻先~あご先の線よりも、前に唇が突出することを防げば横顔美人でいられるということです。



このEラインを機械で分析して、口元がでてないか、顎がひっこんでないか、受け口ではないかなど、歯だけでなく骨格診断もしてくれます。


もちろん口腔内の検査も、噛み合わせや、まだ生えていないけど待機している永久歯の本数など。



で、
※娘の診断結果

骨格性1級(上下アゴの前後的位置のバランスがよい)
上下顎が小さく永久歯の生えるスペースがかなり足りない。正中難開(すきっぱ)


でした。
簡単に言うと、骨格のバランスがいいが極端に顎が小さい原因で歯並びが悪くなるという感じです。
現状、永久歯が2本生えるはずの場所に永久歯1本で埋まってしまうスペースしかない。


上下顎とも同じです。


でも噛み合わせも綺麗で、骨格も綺麗で最も理想バランスに近い(ほぼ同じ)と言われ安心しました。

これがずれているとまた別の矯正が必要になってきます。


なので、治療方法としては

上下アゴに歯並びを整える拡大プレートを装着。
(自分で着脱可能)約30ヶ月。
※プレートは1日14時間以上
食事、歯磨きの際ははずす。

永久歯列完成後まで成長観察。
その時に合う治療を繰り返します。

1期治療終了後、まだ必要な場合はエッジワイズ装置の装着になります。(中学生頃から。)→これは2期治療になるのでまたここから別料金になります。



なので今の段階でする治療は基本的に顎を大きくする矯正なので、いわゆる矯正で思い浮かぶ、




こういうものではないです。


↓こういうマウスピースになります。




今は早いと年長〜小学生2年生くらいまでに拡大プレートで顎を大きく拡大して前もってスペースを作ることで歯並びを整えるというもの。


なので金額も中学生から始めるより価格も抑えられて、期間も短いです。


骨格が動くのも早いので2年半もあれば永久歯が全部綺麗に生えるスペースができます。


このマウスピースで歯の位置も整えられます。
なので装置中はマウスピースは何度か作り直します。



という感じです。


娘は今7歳2ヶ月で、乳歯が7本抜けていて永久歯が4本生えています。


これだと正直遅いくらい。


娘は歯が抜けるのが早いので年中〜年長のタイミングで始めて良かったくらいです。


もう既に永久歯が生えるスペースがないので斜めに生えてしまっている。


乳歯が2本抜けて、永久歯が生える前に歯医者さんで検査したり相談したりするのが理想かなと思います。



今回は治療内容の流れの説明と、娘が次回から始めるマウスピースの発注でした。


マウスピースは↓こんな感じでカラフルでたくさん色がある中から選べますので、




娘は上は青( ̄◇ ̄;)
下はピンクに決まりました。


青は絶対譲らない!→私は反対( ;  ; )
でも娘が嫌がらずに装置することが大事なので、青にしてあげました。
上のが目立たないみたいなので上を青に。
下は目立たないピンクにしました。



3週間くらいで仕上がりますのでまた次回は装置の説明になります。



今回の支払い¥4,320-


でした。


次回は¥295,920-


です。


ここまでにかかった金額
1回目¥39,960-
2回目¥4,320-
計¥44,280-



毎回次回のお支払いを教えてくれるので親切です。


ちなみに娘が通う矯正歯科の支払い方法は現金一括、クレジットカードも使えますが、一括か分割なら12回まで。



支払い方法に関しては歯医者さんによって違います。


別のクリニックでは、デンタルローンや2年分割などのお支払いができるとこもありました。



ではまた進捗ご報告します。