「かず…」
「まー、くん…なんで…」
「やっと見つけた…。かず、帰ろ!」
「やだ!ダメだよ、俺なんかと一緒にいたら!」

掴んだ手は振り払われてしまった。
けど…俺は諦めないよ。
お前と幸せになるって決めたんだから!そのために来たんだから!

「とにかく話そう。な?」
「…話すことなんてない、よ…」
「にの。ちゃんと話さなきゃダメだろ」
「翔ちゃんには関係な…」「にの!!」
「…分かったよ」

急に現れたその人はこのゲーセンのオーナーで、松本くんが言ってたかずの知り合いの櫻井さんて人だった。

「相葉さん、ですよね?」
「あ、はい…」
「にのが迷惑かけてすいませんアセアセもうさっさと首輪でもなんでもつけて連れて帰ってください。ここに来てから毎晩毎晩、まーくんまーくんって泣いてんだから」
「え…?」
「ちょっ!?翔ちゃんっ!/////」

櫻井さんが奥の休憩室を使っていいと言ってくれたから、やだ!やだ!ってキャンキャン吠えてるかずの腕をグイグイひっぱって奥に連れて行った。