きょうだい児の苦悩 | 心臓病児と家族のオフロードレース

心臓病児と家族のオフロードレース

お腹の赤ちゃんの心臓がおかしいと言われてから、ガタガタ道のオフロードレース。途中棄権できたらどんなにいいか…
しかし、棄権をすることは出来ない。命の灯火を消してはならない。ならば思い切り輝かせよう!!家族の想い。幸せと葛藤。そんな伝えるべき体験を!!

病児障害児のきょうだいである、息子。

四年生の息子。

風邪が怖くて、1歳になる前からマスクをさせてきた息子。

お姉ちゃんの命を守る為に、
絶対に風邪をひいちゃいけない我が家。

ちょっとでも咳をしたら、「やばい!」と口を手で塞ぐ姿を見て、申し訳なかった。

手をちゃんと洗わなければ、怒鳴り声が飛ぶ。

コロナが来る前は、
お友達にマスクをしてることに嫌味を言われ、辛かった息子。

こっそり外してるのを親に見つかり、嫌ってほど怒られる息子。

先生には、音楽の時間、マスクを外せと言われて辛くなる息子。

いっぱい頑張ってきた。

今は、みんながマスクをしているから少しは気が楽。

だけど、頭痛持ちの息子は、頭痛がすると怖くなる。

自分が、風邪を、コロナを持ち込んだらどうしよう…と。

不安で一気に食欲もなくなり、
それで、さらに、具合が悪いのかも…と怖くなる。

自分で、違う場所でご飯を食べると言い、一人で寝ると言う。

不安にさせている。ごめん😭

そうはわかっていながらも、
他に喉は痛くないか?熱はないか?と一気に皆の心配と不安を息子に与える。

とりあえず体を温め、出来ることはする。

熱はないし、さっきまでは暴れていた。

今回は、喉痛はないから、偏頭痛だと感じたので、

とにかく、

たぶん、大丈夫だから!不安だから食欲なくなっただけだよ!

と励ます。

不安になりながら朝を迎えたけど、大丈夫だった。

きっと、きょうだい児達は、
家族の誰よりも、1番不安を抱えている。

持ち込んだらどうしよう…という怖さと、
望む生活との葛藤に苦しんでいる。

学校の友達や先生には、
きょうだい児の気持ちを理解できる人は、ほぼいない。

親として、
塾や習い事、学校に、
我が家の事情やきょうだい児の苦悩があることを伝えるが、

気にはとめても、生活は変わらない。
「普通」の中で生きていくことを求められる。

そして、我々も、

彼の今しかない人生も大事にしたいと考えている。

ごめんね。
そして、ありがとう。

我慢させてる分、世界一幸せにする!