『ドリンク付という言葉が憎い時がある。』
人間、食欲よりも大事なのは水分欲。
三大欲の中に、是非、水分欲も入れて欲しい。
「ジュース、おまけで30ccくらいなら飲んでいいよ。」
「いい!ジュース飲むくらいなら、その分お茶を飲みたいから。」
「少しくらい、アイスを多めに食べてもいいよ。」
「いい!アイスの分、お茶を飲みたいから。」
こんな会話が毎日繰り広げられる。
13年間24時間、水、水、水の闘いと向き合っている。
30ccとは、大さじ2杯の量。
たったこれだけの量が、元々、心機能が弱い娘の心臓には、がっつり反応する。
幼い頃、食が細すぎる娘が、
みかん🍊を食べる姿が嬉しくて、
「もっと食べるの??」と好きなだけ与えてしまった6個のみかん🍊
心不全悪化で入院。
6個分の水分。
水分制限1日500ccの娘に、どれほどの水分がオーバーしたのか。
自分の手で、子供の命を手にかけてしまうところだった。
それから8年、
怖くて怖くて、ガチガチにしてきた水分。
しかし、入院が増えてからは、サービスと言って、暑いときはプラス50ccおまけする。
じゃなきゃ、精神が持たなくなる。
鬱になる。
心不全が重いと、制限が多くて鬱になりやすい。
鬱になると死亡率が増すというデータもある。
そんなことは許せない。
身体は守りつつ、気持ちと折り合いをつけないと生きていけない。
ただ、
体重が1段階増え、浮腫が溜まってきたのを感じているこの1週間。
こうなると、いくら我慢させても減らない。
どんなに努力しても、浮腫みが加速する。
そんな時は、サービスが出来なくなる。
けど、どんなに頑張っても減らない。
それを実感してからはやめた!
「たまにはいい!」と切り替える。
自分を甘やかす。
50ccくらいの水分を優先し、水分を減らした食事を意識して作る。
そして、入院が待つ残された時間を大事に過ごす。
医師の言葉より、母の采配。
私が責任を持って、プレッシャーも背負って、命とメンタルを守る。
自分を信じることが、最善の治療を選ぶことのひとつだと思う。
高熱を出しても、
水分をほとんど増やせないので、
ワクチンの副反応はとても困る。
でも、かかって高熱が続くよりは…と思ってやるしかない。
