特別総合教育センターまで届いた私の想い | 心臓病児と家族のオフロードレース

心臓病児と家族のオフロードレース

お腹の赤ちゃんの心臓がおかしいと言われてから、ガタガタ道のオフロードレース。途中棄権できたらどんなにいいか…
しかし、棄権をすることは出来ない。命の灯火を消してはならない。ならば思い切り輝かせよう!!家族の想い。幸せと葛藤。そんな伝えるべき体験を!!

特別総合教育センターまで届いた私の想い。

以前お世話になったのは就学前の5歳になる前。

その時の知能テストをしてくれた担当は
怖目のおばさまにあたり、

泣いてなかなか答えが進まない娘にイライラされてしまい、

終盤はどんどん問題を進めて、泣いて答えない娘は後半全てバツ。

おかげで知能テストは、基準以下。
ギリギリ普通級が可能という判定。

病弱児という区分は存在せず、
知的か肢体不自由で区分される。

結果、知的の判定として出し、
個別支援学級または普通級の選択肢が出された。

数年後、
病院でやった知能テストでは、知的に問題はなく、しかしその結果は特に共有されない。

知的か肢体不自由のみしか区分けがないことは時代遅れ。

医療技術が発達し、助かる命が増えた。

医ケア児も増えた今、判断基準、採点をより柔軟に対応しないと、その子自身の人生に大きな影響がでる。

誰のための判定なのか?

心臓病と一言いえど、状態にかなりの幅がある。

それが故、福祉サービスは進まないし、
微妙な位置づけでしか判断してもらえない。

心臓の難病の子達は、
今後、成長するにあたり多臓器に影響も出たり、体力の差が出て、どんどん厳しい状況になるのに障害者手帳の等級も低い。

我が家はペースメーカーだから一級を貰えたが、それも廃止になろうとした。
お年寄りと、先天性疾患とを、一緒にしないでほしいと守る会も国に訴えた。

しかも、何を隠そう、
そもそも、障害者手帳交付のための医師の意見書フォーマットもこのような病気に対して対応していない…。

最終判断をする区の医師達も、この病気のことも知らないだろう。

今後の為に肢体不自由判定が必要だった。

支援学級という選択肢を得たかった。

特相には、6月に、訪問で判定しにきてもらった。

話はしっかり、自分の意見を言い本人がしていた。
見た目では、完全に病気はわからない。
とてもミニサイズなだけ。

しかし、すぐ疲れて横になりたがる彼女をみて、
感じとってくれた。
見るかぎり、肢体不自由判定がとれると思う、と言ってくれた。

訪問だからわかって貰えたかもしれない。

頑張って会場で座って話し合いをしていたら、気づいてもらえなかったかもしれない。

30代くらいのお二人の担当者だったが、とても感じが良く頼りがいのある二人だった。

2年前までは、
怠くて吐きまくりで寝たきりで、屍状態だったと話していた。

しかし「あの踊りを踊りたい!」と、言い始めてから、彼女は怠い身体を起こし動き始めることができた。

あと数年しか生きられないのならば、
とにかくやりたい事だけをしてやりたい。
毎日夢を叶えると決めた。

そんな話をした。

共感してくれていた。

その後も、絵本の読み聞かせを公開していたある団体様のページをみてくださり
嬉しいメッセージをくれた。

昨日、その方と中学の進路希望について、どうしていくかを話し合いした。

この方は、ちゃんとうちの状況を考えて、アドバイスを出してくれる。
「こうしても大丈夫だから、ゆっくりできていいと思いますよ。」と。

そして、

「お母さんが絵本にも書いていた、あのメッセージ、本当にその通りだと思います!」

とおっしゃってくれた。

共感してくださる人が、このような現場にもいること。
すごくすごく、嬉しい。

こういう人がいれば、その子その子がいい環境で過ごせる判定をしてくれるはず。

大きな組織は大変だけど、
一人でも多く理解してくれる人がいる。

それが、この子達の生きやすい社会をつくる。