ヒートアイランド現象というのは、文明的な生活の矛盾をまさに絵に描いたようなものだと思います。
暑いからエアコンをつける。
エアコンをつけるから外がますます暑くなる。
暑くなるからますますエアコンをつける…。
最近では、このヒートアイランド現象の悪循環は「悪循環」という言葉の意味を子供に説明する時の、特にわかりやすい例の一つにもなってしまいました。
(実際、私の知り合いも、お子さんにこうして「悪循環」の意味を説明したそうです)
これについては、私も文明の中で生活している人間ですのであまり偉そうなことは言えません。
しかしながら、やはりこうした悪循環は、ヒートアイランド現象に限らず解決したいものです。
悪循環を解決する時のコツは「完全を目指さない」ことだと思っています。
つまり、この場合だと「エアコン全廃」など間違っても言わないことです。
それより「少しでもエアコンの温度を下げよう」ということです。
当たり前のことと思われるかも知れません。
確かに、ヒートアイランド現象に関してはそうした当たり前の主張がちゃんと通っていますが、他のことでは意外と「完璧」を目指してしまって、いつまでも悪循環を断ち切ることが出来ないケースが多いのです。
もちろん、私も心当たりは少なからずあるので、我が身をしっかり反省し改善していきたいと思います。