ARROW LINK | HOME & FAMILY
2026年・東京都の住宅支援制度
子どもの安心を、
住まいから。
戸建ても対象になった子育て住宅補助金
東京都の子育て住宅補助金、知っていますか?
「子どもが安全に暮らせる家にしたい」
「でも、安全対策のリフォームには費用がかかりそう……」
そんなご家庭に知っていただきたいのが、東京都の「子供を守る」住宅確保促進事業です。
東京都では2026年4月から、この補助制度の対象を集合住宅だけでなく戸建住宅にも拡大しました。
対象となる子どもの安全対策工事について、費用の一部を東京都が支援します。
2026年度の制度概要
最大30万円
補助対象経費の3分の2を支援
※対象工事や申請条件があります
01|どんな人が対象になるの?
主な対象は、東京都内の集合住宅や戸建住宅に住んでいる、または今後住む予定があり、同居する小学生以下のお子さまがいる方です。
対象になる可能性がある方
✓ 東京都内の戸建てを所有している方
✓ 東京都内の戸建てをこれから購入する方
✓ 条件を満たす賃貸住宅に住んでいる方
✓ 小学生以下のお子さまと暮らしている方
※対象住宅の種類や権利関係、公的住宅・認定住宅の除外条件があります。賃貸住宅の場合は所有者との調整も必要です。
02|どんな安全対策工事が対象?
大人には安全に見える家でも、小さなお子さまの目線で見ると、思いがけない危険が見つかることがあります。
① 窓・バルコニーの転落対策
窓の補助錠や開口制限ストッパー、一定の条件を満たす転落防止用手すりなど。
② 室内の事故防止対策
段差の解消、チャイルドフェンス、ドアの指挟み防止対策、感電防止コンセントなど。
③ 住まいの防犯対策
防犯性能の高い玄関ドア、カメラ付きインターホン、防犯ガラスなど。
④ 戸建住宅の敷地内の対策
所定の防犯灯、防犯カメラ、センサーライトなどの敷地内防犯対策。
※実際の補助対象は東京都の仕様・条件によります。すでに施工済みの設備は対象外となる場合があります。
03|補助金はいくらになる?
対象経費の3分の2、上限30万円という仕組みです。
イメージしやすいように計算してみましょう。
| 対象工事費 (税抜) | 補助額の目安 |
|---|---|
| 90,000円 | 60,000円 |
| 150,000円 | 100,000円 |
| 300,000円 | 200,000円 |
| 450,000円 | 300,000円 |
| 600,000円 | 300,000円 |
※全額が補助対象と認められたと仮定した概算。実際は対象経費の審査・端数処理等によって異なります。住宅の購入代金が補助される制度ではありません。
04|これから戸建てを買う人にも関係ある?
実は、これからマイホームを購入するご家庭にも、知っておいていただきたい制度です。
例えば、希望するエリアに中古戸建てを見つけたものの、窓や階段の安全性が気になる場合。
物件の立地や間取りだけで判断するのではなく、購入後に安全対策工事ができるか、その工事が補助対象になるかを確認するという選択肢があります。
家選びのポイント
「今の家族に合うか」だけではなく、「子どもが成長しても安心して暮らせるか」を考えることが大切です。
05|住宅ローンの金利引下げにも注目
今回の制度では、一定の要件を満たす住宅購入について、【フラット35】地域連携型(子育て支援)を利用できる場合があります。
所定の条件を満たす場合
当初5年間 年0.5%引下げ
【フラット35】地域連携型(子育て支援)
利用には、対象となる安全対策工事に加え、補助対象経費が税抜15万円以上であることなどの要件があります。注文住宅の建設は、この連携制度の対象外です。
※住宅ローンの利用条件・併用条件等は金融機関や住宅金融支援機構にご確認ください。
06|申請する前に確認したいこと
補助金には申請期限があり、工事や書類の準備にも時間がかかります。
STEP 1|公式サイトで対象条件を確認
STEP 2|東京都の問い合わせフォームから事前相談
STEP 3|必要書類を準備して交付申請
STEP 4|交付決定後に対象工事を実施
STEP 5|期限内に実績報告を提出
2026年度の交付申請受付期限は2027年2月26日(金)予定です。
ただし、予算上限に達すると早期終了します。また、東京都は事前相談や書類確認に時間を要する旨を案内しています。
検討中の方は、早めに公式情報を確認することをおすすめします。
07|家族の未来を考える住まい選び
広さ、価格、駅からの距離。
家を探すときには、たくさんの条件があります。
でも、子どもが安心して遊べるリビングや、成長に合わせて使いやすい階段も、同じくらい大切なのかもしれません。
補助制度は、そんな暮らしの安全性を見直すきっかけのひとつ。
家を買うことがゴールではなく、その先の毎日を心地よく暮らすこと。
これから住まいを探す方にも、ぜひ大切にしていただきたい視点です。
参考資料
※2026年10月12日時点の公表情報に基づいています。補助対象・申請受付・予算状況などは変更される場合があります。最新情報は東京都の公式サイトでご確認ください。