さて、第10話の感想いきます。相変わらず自分的解釈を含むあらすじとともに書き綴るので長いです。
影虎の家臣、柿崎が景勝の屋敷に夜討ちに来るところから始まりました。
独断、もしくは遠山にそそのかされてか、「お館様の遺言なんて信じぬぞー!」って言って乗り込んできます。
さすがは元格闘家の角田信明さん。迫力のある殺陣シーンでした。
この騒動で、景勝と影虎の跡目争いがより深刻化します。
遠山とか言う北条から来た人物の暗躍により、景勝と影虎にすれ違いが…。
影虎の指示ではないかと疑う景勝の家臣団。
それを「今は喪に服する時」「事を荒立てるな」と静かだけれど一喝する景勝。かっこいー。
影虎は仙桃院に言われ、身の潔白を証明するため景勝のもとに赴きます。
本当に影虎の指示ではないことを確かめるため厳しく問う兼続。
この兼続の態度が、誇り高い影虎の気に障ったようです。
自分から赴くことさえプライドギリギリのところだったんでしょうねぇ。
しかし自分の部下がとんでもないことをしでかしてるのに、謝罪の言葉はなかったですね。
しかしこの席で、景勝は
「わしは影虎殿を信じる」
ときっぱり言い放ちます。
おおーキター前回の次回予告での名言。でもこの言葉が登場するの意外に早かったw
この「信じる」発言でそれなりに景勝に好意をもったのか、景勝が跡取りであり、自分には華と子どもと義母がいるだけで十分だと引き下がる決意をした、ように見えました。ここでは。
華姫に酌をしてもらい酒を飲む影虎。
お酒も入ってか、義母の前では見栄を張っていた影虎も、ここではついつい愚痴ってしまいます。
華ちゃん…板挟みだなぁ。でもあの中途半端な前髪はない方が可愛いと思うよ。
この影虎の兼続その他に対するご立腹具合を華姫がお船に相談し、お船を通じて兼続が知ることになります。
これで、影虎が何か事を起こすのではないかと疑い始めることに…
一方、景勝は母の仙桃院に、本当に自分が後継者に指名されたのかを問います。
「遺言を疑っておるのか」と問う母に、「おりません」と即答。実際のところは…どうなんでしょうねぇ。
疑っていたけどそれを気づかれまいとしたとも、疑ってないけど後を継ぐのが自分で良いのか自信がなかったともとれます。
謙信公の辞世の句がでていましたが。
こんなときでもお酒ですか。お酒大好き謙信公。
葬儀が済み、ここでいよいよ遠山とか言う人(笑)が策謀を巡らします。
景勝側が柿崎をそそのかして、影虎の立場を悪くさせたと吹き込みます。
「たわけたことを申すでない。景勝殿はわしを信じておる」(よく言った!w)
と反論したとたん、景勝本人ではなく取り巻きが仕組んだと新たな手で影虎を落としにかかります。
こ い つ ら は !
さすがにこれには反論できず。兼続の件もあったしなぁ。
影虎側の不穏な気配を察知した兼続・与七の父、惣右衛門が、金銀を蓄えてある本丸を一刻も早く制圧しろと息子たちに命じます。
兼続が景勝にそのことを伝えると、「兄弟を疑えというのか」と乗り気ではありません。
北条への密書を見ても、影虎が出したものだとは思っていない様子。
「影虎殿を出し抜くような卑怯な真似はしない」とあくまでも影虎のことを気にかける景勝がとてもかっこよかったす。お互いを信じようとする義兄弟。いいなぁ。
結局、許しを得ぬまま兼続達は本丸へむかい、殿の説得には惣右衛門がむかいます。
影虎様は。
「お館様が亡き今、私は邪魔者なのか」
と、遠山のせいで疑心暗鬼になっている影虎に、華姫は忠告します。
「遠山の申すことを、お信じになってはなりませぬ」
もともと北条の家臣で、今も北条と通じているかもと、華姫は言います。
上杉にとっての毒であるかもという意味で言ったんでしょうが、影虎の今の心理状態ではひねくれた方向でしかその言葉を受け取れません。
「わしとて北条の子だ!」と激昂して盃を振り棄てる影虎。ああー。やっちまった。。
「夫婦となり、ずっとそばにいてくれるそなたまでもそのように言うのであれば、景勝殿がお信じにならないのも無理はないか」悲痛な表情の影虎。ああーすれ違い。
華は「殿を疑ったことなどございませぬ」と必死にすがりつきますが、「下がれ」と冷たく突き放されてしまいます。
ああーー。なんて鬱展開。悲しいけど、いいシーンですよね。
遠山って人、史実は全然知らないんですが、かなり憎まれ役な悪役ですねw
謀臣にしては詰めが甘いような気がします。
上杉乗っ取るにしては、ちょっと賭けの部分が多いというか。すました顔してるくせに、確実に勝てるような手回しまではできてないですよね。関ヶ原の裏で活躍した正信おじいちゃんとかには遠く及ばない。上杉に混乱をもたらすのが目的だとしたらまだしも。どうなんでしょ、この人の目的何なんでしょ。むしろ影虎をそそのかして影虎の立場を悪くしているとしか・・・w
さて、樋口兄弟二人で本丸に向かう途中、同じく本丸を目指す影虎の軍を発見します。
ちょうど良いタイミングでこちらにも援軍が。
というか、もともと二人で本丸抑えるとか無理じゃねwwwって思ったんですが。
父の惣右衛門は、殿の前で自分が一切のの責任を追うと宣言。
「ここでお手打ちになろうともかまいませぬ」
は、なかなかかっこよかったなぁ。
春日山城では戦闘に。
「お前はわしから一歩も離れるな」と兄貴風を吹かせる兼続。初陣では全く役立たずだったのにw
ところで、いきなり出てきたあの隻眼の武者はいったい誰ですか?
私の記憶にはないのですが・・・・ww
景勝側が本丸を制圧したのを見た影虎は。
「わしは景勝殿を信じておったのに…裏切られた!」
おそらく、本丸へ兵を差し向けたのは遠山なんでしょうね。
このときの影虎の心中、いかがなものでしょうか。
自分は鬱屈した気持ちを抱えながらも景勝を信じて耐えていたのに、裏で家臣が勝手な真似して疑いを持たれ、果ては敵対者とみなされ本丸を先んじて制圧。悲劇すぎる。
役目を果たすや、殿のもとへ駆けつける兼続。
もう春日山で血は流したくないという兼続に、景勝は一言、「頼む」と答えます。
仕方ないとはいえ、こうなることを一番望んでなかったのが景勝ですもんね。
やっとこさ髪を落として尼の姿になった仙桃院(今までの有髪は何だったんだ?)が迎え、影虎に良いように話すと言ううちに、奥から影虎が現れます。
「裏で手を引いておったのはお前だな!」
と刀を抜く影虎。
ここで第十話終了なんですが、そのあとの次回予告でのセリフ「本丸は取り返す。景勝殿を打ち取ってでも」も含め、ニュアンス的に景勝のことは最後まで信じているような気がしますね。そんな影虎様が好きです
(´ー`)
あと、今回景勝様の株も急上昇です。
これからの成長にも期待大です。