人間万事塞翁が馬
にんげんばんじさいおうがうま
人生における幸福や不幸は、予想のしようのないことの例え
昔、中国北地方の塞近くに住む占い上手な老人(塞翁)の馬が
胡の地方に逃げ、
人々が気の毒がると
老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがてその馬は胡の駿馬を連れて帰ってきた。
人々が祝うと
「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると、胡の馬に乗った老人の息子は落馬して足を骨折してしまった。
人々が見舞うと
老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり
若者はたちは、ほとんど戦死した。
骨折した老人の息子は兵役を免れたため
戦いに行かずにすんだ・・・
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからない、
安易に喜んだり、悲しんだりするべきではない
人間=”じんかん”とも読む
”にんげん”のことではなく世間のこと
塞翁=城塞に住む翁(老人)
もうずいぶん前
家庭のトラブルで・・・大変だったとき???
お茶の先生が
違うお軸だったのに私のために
「人間万事塞翁が馬」に、変えてくださったことがあります
先生の温かさ、
そのことはいつまでも忘れられません・・・
<茶道覚書>
貴人点 濃茶・薄茶
貴人清次 濃茶・薄茶
