なごり | L'origine

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好きなこと、印象に残ったことなどを・・・


もみじ もみじ もみじ
                



                           
          

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なごり・・・





惜別




別れ惜しむ


惜しみ別れる






サンサンと照る夏の太陽から



秋へと・・・








茶道では


こんげつは年の暮れ




壺にお茶を引き一年間かけて大切に使い


残り少なくなったお茶をなごり惜しく


大切に使っている時期





お道具も


寂びた風情のあるものを使う




お花も


いつもより たくさんの花々をいける







”中置”というお点前がございます




秋も深まり、朝夕冷気をおぼえる季節に


お客様に火気を近づけ、水指を遠ざける




火の気が恋しくなる頃に


温かみを感じていただく


心づくしです







来月 ”炉開き”を迎えます




   茶の湯では風炉から炉に変わります




  

 

 茶人のお正月です!







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三夕の歌  


    ≪新古今和歌集≫








見渡せば 花も紅葉もなかけり



   浦の苫屋の 秋の夕暮れ



<藤原定家>






心なき身にも あはれ知られけり


  

    鴫立つ沢の 秋の夕暮れ



<西行法師>






寂しさは その色としもなかけり



   まき立つ山の 秋の夕暮れ



<寂蓮法師>







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茶道の風情を なごりおしみ



そして



深まりゆく



秋の夕暮れの



もの寂しさと




晩秋の趣が あじわえる




”三夕の歌”を思い出しています・・・


 





(=⌒▽⌒=)