方向・・・
ぶれない
そういうと、あの人は意思が強いからとか、根性があるとか、そんな言葉が交わされている気がする。
じゃあ、意思を強くする方法って・・・
あるのかな!?
うまくいかないとすぐに正しいだとか間違ってるだとか、悩みだす。
すぐほかのことが、正しい気がする。
外野の言葉が気になりだす。
そうじゃない。
本当にそのことがしたいかどうか?
自分がそこに到達したいかどうか?
心を強くしたいから夢をみる。
夢をみるから楽しい。
楽しむことは、心の栄養。
心が弱くなったら、楽しもう。
夢をみよう。
苦難がトレーニングに。
トレーニングをするたびに、目標にちかづく。
意識や行動にぶれがないから成長がはやい。
夢を見続けるから、自分の進むべき方向がわかる。
やりたいこと、
全部、夢を見てもいいんじゃない。
全部かなえよう。
いつか・・・
時間はある。
心ひとつ・・・
今回、急遽、熊本の植木に行きました。
実は、大問題がおこっていました
何十年も一緒に取引している産地があるのですが、そこのお百姓さんがみんな怒っていました。
もう取引やめる!!
電話で、バンっと切られてそれで終わってしまいました。
数日前のことです。
うちの担当者の不手際が、あったのですが、まさかそんなに怒ることになろうとは・・・
前日に
担当者が行って、謝ってきました。
が、怒声と、もう帰れの一点ばり・・・らしく
しぶしぶ帰ってきました。
そこで、急遽 東京行きの予定を変更して熊本にいくことになりました
朝一の飛行機で、昼ごろには産地に着きました。
つくとそこには、10名たらずの顔見知りのお百姓さんばかり・・・
いつもなら、ニコニコしてよく来たな~と出迎えてくれるのが、今回はみんな戦々恐々としています。
数人の方からしか声をかけてもらえず。
異様な空気が流れていました。
座敷にあがり、10名のお百姓さんに囲まれるように座りました。
まずは今回の不手際を精一杯謝りました。
しかし、誰も許してくれません。
なぜ、そんなに怒っているのか!?
それは、お百姓さんが本気で作っているものに対して、担当者、会社が軽く見ていると思われたことからでした。
本気で作っているものに対して、本気で売る。
それが礼儀じゃないか!!
そういっておられるようでした。
普段、仲良くしてくれる人達がまっさきに怒声を上げました。
それだけ信用している仲間に裏切られた感があったのでしょう。
何もいえなかったです。
ただ
「もう一回だけチャンスをください。
本気で売ります。
それで、みなさんが信用できないのなら切ってください。
ただ、自分もやってきた意地があるので、やらしてください。
それから評価してください」
ほとんどの方が信用してくれていませんでした。
しかし
チャンスをもらえました。
素直に嬉しかったです。
ただお百姓さんの言葉のなかにこんな言葉がありました。
「お前ら、ただ右から左やから、楽なもんやないか!!」
これを聞いた時、正直、心の中で叫びました。
「そうじゃない!!そんな簡単に売れるわけ・・・」
メチャクチャくやしかったです。
そんな目で見られていたのかと・・・
でもお百姓さんからみれば、市場なんて、そんな物なのかもしれない。
でも思いがあって売っているところもあるんです。
本気が足りない。
率直にそう思いました。
お百姓さんの意識がかわるくらい本気で売ってみる。
本気で市場のコンセプトを変えていく。
それが心ひとつになるために必要なものだと信じます。
追伸 2時間以上、正座して足がしびれて立てませんでした