ミツバチ
ほんの一瞬だけ、日本でもミツバチの大量死がとりあげられていました。
そして現在は、そんなに深刻な状況ではなく、また育てられていると聞いています。
しかし欧州のとある国では、今、現在も大量死が続いているようです。
女王蜂が不妊症になり、深刻な地域では、ミツバチの死亡率が40%~50%まであがっているそうです。
色々な説がでていますが、特に農薬が取り上げられています。
その被害が深刻な地域とは、ヒマワリ、ナタネ、トウモロコシの単作農業地域ほど被害が大きく、
それは、効率追求のためにあまりにも多くの農薬を使われていることを意味します。
事実として、そういう森にいるミツバチよりも都会にいるミツバチのほうが元気だという研究結果もでているそうです。
なぜか・・・
都会のほうが農薬散布が少ないからではないかと言われています。
しかし、農薬すべてが悪いとは思えません。
適正な使いかたをすれば、問題なくしようでき、何よりもっと良いものが出来てくると思います。
人間でも、病気になれば、適正な薬を使用すると思います。
ただ原因とするならば、なぜそこまで、大量の危険とされている物をそこまで使わなくてはいけないのか?
そこを突き止めなければ、また同じ過ちが繰り返される気がします。
日本の現在の安全性は世界トップクラスだとは思いますが、先進国ですらこのような状況です。
少しでも方向性を間違えてしまうと同じ結末になりかねません。
ほんとの根本の原因を追究していく時期にさしかかっている気がします。