夢中 | 卸人~OROSHIBITO~

夢中



初めて乗ったのは、中学一年の時。


その衝撃と感動は、今も鮮明に。


何もかもが中途半端なとき、なりふり構わず走り続けたこと。


はじめて努力しだしたこと。


はじめて挫折したこと。


冷めていた自分が、熱くなれた瞬間。


カッコばかり気にしていた自分が、なりふり構わなくなったこと。


全ての原点はそこに。


20年たった今でも、まだ色あせていないもの。


今の原点も


昔の原点も


同じ。


夢が目標に。


過去のことを自慢するより


現在を自慢したい。


生涯現役。


走り続けたい。


13歳の自分と


33歳の自分と


同じ目線で走り続けたい




卸人~OROSHIBITO~



一度は、あきらめ止まっていた。


でも、心のどこかで走り続けた。


まったく違う出来事が、自分を鍛え続けた。


もう一度、走り出すと全ては幸せに思えた。



昔、出来なかったことが、当たり前にできるようになった。


理屈じゃない。


勝利の方程式


継続すること。


どんなに落ち込むことがあっても、全ては自分の糧になる。


続けること。


自分を信じ続けること。


少しづつ


夢に近づく。






2010年 


鈴鹿8時間耐久ロードレースにもう一度挑戦します。


鈴鹿に残した忘れ物を探しに。