ちょっといい話・・・
自分は、バイク&車が大好きです。
っていうか、エンジンついてたら興味がでてきます。
そして、モータースポーツが一番大好きで、今でも少しですが、かかわっています。
大半の車好き、バイク好きの人は少なからず、レース関係にも興味があるのではないでしょうか??
最近、よく大手メーカーのレース撤退が伝えられています
事実、現場の方々からもこうゆう話をよく聞きます。
悲しい話です
そして、経営者といえど、本当に車、バイク好きかといえばそうでないかもしれません。。
当たり前ですが、経営を優先して当然です。
そんな今の時代、つい先日、とある大手メーカーの話です。
今年から経営者が変わり、初めての大きな会議が開かれたときのことです。
大手メーカーの経営陣から下は孫の下請けまで、のべ数百人が集まっての会議・・・・・
話が進むにつれて、とうとうレース活動の話にはいり、その新しい経営者の方は、開口一番こういいました。
「これ以上、レース活動をする意味があるのか??」
数百人が息を呑みました・・・
レース活動というのは、営利目的でいえば、非効率的なもので、どちらかといえば、好きだからできるという部分が大半な気がします。
そんな活動・・・
でも、レースに憧れてこの業界に入っていった人間は少なくないはずでした。
誰も反対を唱える人はいませんでした。
なぜ?
みんなが、あきらめかけていたとき、いきなり立ち上がった人がいました。
ただ一人。
数百人の中でただひとり。
「夢があると思います!!」
大声で叫んだそうです。
とある大阪の中小の社長さんでした。
自分よりも偉いさんが立ち並ぶなか・・・・
たった一人で叫んだそうです。
ムチャクチャかっこいい!!
この話を聞いたとき、普通に感動しました。
渋いっす。この親父
その後、新しい経営者の方からは、返事は返ってこなかったそうです。
この経営者のこころを、この一言で、動かせたかはわかりません。
でも、そこにいた多くの人は、感動したそうで、一躍、その中小の社長さんは、有名になったそうです。
みんなの声を代弁したから・・・
99人のNOがあっても、自分のYESを貫きたい。
そう思える出来事でした
ギックリ腰中のOT ↑