私は夫とは結婚して10年になります。
お互いそれなりの恋愛をして、想い合って結婚したけれど、
同居して少し経つと、次第に夫(当時彼氏)のモラハラぶりが
垣間見えてきました。
細かいいきさつをすべて話すと、膨大な量になり、
またネチネチと暗くなってしまうのでやめておきます。
機会があるごとに、エピソードとして登場させようかな、と
思います。
今回の記事のX-dayとは、私が現在夫と離婚調停中ということに
なるに至った、直近の暴力を受けた日を指します。
それは去年の12月、年の瀬も押し迫ったころ・・・・・
夫は早朝から友人と車で出かける約束をしていたようなんです。
しかし寝坊した上に、車のキーをどこに置いたかわからない。
慌てて探しながら、私にも聞いてきますが、私も全くわかりません。
ありそうなところを探しながら、「(友達に)ちょっと遅れるって連絡したら?」
と提案したその時です-----------------------------------------
「あ!?てめぇ、探すのが面倒だからって、
俺に恥かかせて時間稼ごうっていうのかよ!」
「そんなこと言ってる暇があったら、さっさと探せよ!」
そう怒鳴りながら私のところへ近寄り、拳で顔面を往復何回でしょう・・・・
3~4往復くらい殴り、床に倒れたところをさらに足蹴にしたのです。
なんでこんなことで???と思って呆然としていると、
「ママ?・・・・・・」
背後から声がし、振り向くと大きな声にびっくりした長男(6歳)が起きてきていました。
「パパ・・・ママに何したの・・・?」
涙をためて小さな声で夫に問いただす長男の様子を見ると、
どうやら事件を目撃してしまったようです。
「大丈夫よ。ママ、大丈夫だから・・・ね。」
自分ではとりつくろったつもりでしたが、後で顔が醜く腫れあがっていた事に
気づき、私が言った言葉には何も説得力がなかったことを知りました。
「大丈夫じゃない!パパ!何したの!」
涙を流しながら、拳を握りしめ、震わせながら、夫に言う長男。
「うるせぇ!ガキには関係ないんだよ!」
長男の言葉にかぶせるように言う夫。
その後夫は部屋からいなくなり、どこからともなく車のキーをみつけると
出かけて行ってしまいました。
張りつめていた空気が和らぎ、張っていた気も抜け、
悲しくて、悔しくて涙が止まりませんでした。
「なんで?どうしてこんな?」
そう思いながらも、もうこれ以上夫とはやっていけない・・・
私の中でかろうじて繋がっていた夫への気持ちがプツッと切れるのが
わかりました。
そして、鏡で自分の無残な顔を確認すると、電話の受話器を上げ、
「110」
とダイヤルしていました。