サックス奏者、バンドリーダー、作曲家、世界中の音楽の探究者、
リビング・ミュージック・レーベルおよびポール・ウインター・コンソート
の創立者であるポール・ウインター は、長年にわたって世界各地の
民族音楽や自然と接してきた経験を生かし、ジャンルにとらわれない数々
の名作を生み出してきて、今回53回グラミー賞の栄誉をてにしております。
今回26曲演奏してもらったのですが、鳥の鳴き声、虫の鳴き声
自然を大事にされるポール・ウィンター氏の思いがいかされているなと
感じさせて頂きました。
曲のなかで、「JAKUCHU SUITE」とあるのですが、先日鹿児島市立美術館
で見た伊藤若冲 。若冲の「像と鯨図屏風」に触発され「若冲組曲」を
2曲作られた。エレファントダンスでは和製太鼓を利用し像が歩くのを
うまく現わせているなと感じたよ~。