秋ですので芸術にふれてみたいと思います。
江戸の美術といえば、浮世絵ぐらいだと思っていた。(無知ですみません)
今回、伊藤若冲の絵を見て、感じたことは、「象と鯨図屏風」が昨年発見
され、一寸騒ぎになっているようだが、わかるような気がする。
なぜならば、象を見てもらってもわかるように、単純に書かれている。
ましては、象の耳はゆで卵を半分に切った形である。眼も二重である。
足も猫みたいに折り曲げている。(学芸員のかたも同じような説明だった)
どちらかというと漫画チックというか、ウォルトディズニーのキャラクター
みたいな部分が、女性、子供たちに受けてるのではと思うことでした。
1つ疑問がわいたのは江戸時代鎖国をしているのに、象を見れたのはなぜ?
鯨は写真(本物は写真が撮れないため図録を撮りました)では見難いが
背びれがあるのです。それも鋭い背びれです。
82歳の作品とは思えないですよね~。
若冲は奥が深いで~す。深いからワンダーランドなのだ。
