1.設定ファイル編集

vi /etc/ssh/sshd_config

===viモード====

Port 10022 #SSHサーバがクライアントからの接続を待ち受けるポートの番号(22以外で)

PermitRootLogin no #rootユーザーのログインを禁止する

PasswordAuthentication no #パスワードを禁止する(公開鍵認証を行なう場合)

AllowUsers sam tak #ログインが許可されるユーザーリスト(SSH利用ユーザーを追加しない場合)



2.SSHサーバへのアクセス制限

自分の固定IPアドレスが変わるとSSH操作ができなくなることをあらかじめ了承いただく


vi /etc/hosts.allow

===viモード===

sshd : 127.0.0.1 www.example.com .example.com 192.168.0. : allow

sshd : ALL : deny



3.公開鍵認証の設定

 3.1 サーバーに公開鍵設置用のディレクトリを作成する

 mkdir ~/.ssh #ホームディレクトリに隠しディレクトリを作成する


 3.2 公開鍵と秘密鍵の作成

      ≪teratermでの設定≫

      [設定]-[SSHキー生成] をクリック
      日々の雑感



      TTSSHキー生成ダイアログボックスで

      ①生成ボタンをクリック

      ②パスフレーズを入力

      ③確認用パスフレーズを入力(②と同じもの)

      ④公開鍵の保存ボタンをクリック

      ⑤秘密鍵の保存ボタンをクリック
      日々の雑感
     
      ④のタイミングでidentity.pubというファイル名の公開鍵が

      ⑤のタイミングでid_rsaという秘密鍵が生成される。


 3.3 公開鍵のサーバーアップ

  3.2で作成した公開鍵identity.pubのファイル名をauthorized_keysというファイル名に変更して3.1で作成したフォルダにアップロードする


  3.4 公開認証を利用したログイン

   teratermにてログイン操作を行なう
      ①3.1でディレクトリを作成したユーザ名を入力

      ②3.2の②で入力したパスフレーズを入力

      ③RSA/DSA鍵を使うを詮索する

      ④3.2の⑤で生成した秘密鍵を参照する

      ⑤OKボタンをクリックする

      目的のサーバーにログインされる
      日々の雑感


  3.5 公開鍵を追記する

   1つのユーザーに対して公開鍵を追加することができる

   3.2の手順に従って公開鍵と秘密鍵を作成する

   公開鍵(identity.pub)をテキストで開いてssh-rsaを含め全ての文字をコピーする

   サーバーの~/.ssh/authorized_keysに1行改行してコピーした文章を貼り付ける

  3.6 公開鍵を有効にする

   sudo /etc/init.d/sshd stop #ssh設定を変更する前にsshサーバを停止

   vi /etc/ssh/sshd_config

   ===viモード===

   RSAAuthentication yes #SSH1における公開鍵認証を有効にする

=============

sudo /etc/init.d/sshd start #sshサーバーを起動