この範囲では、ナオミ、ルツ、ハンナという女性達の人生、信仰、徳質から学ぶ事ができました。ルツ記に登場する主な人物はみな、人の幸いを思って行動する人達で、その結果人と共に祝福を受けるエピソードは、何かを選択する時に、人を祝福する動機を純粋に思う望みを持って行なう時、主によって人と共に、自分自身も祝福を受けることができるということがわかります。自分もそのような良い動機や心の望みをいつも持てるようにしたいと思いました。 
ハンナは、子供に恵まれなくてつらい目に遭って、主に熱心に祈り求めた時、子供が授かった際にその子を主のために仕える者として捧げることを約束していました。望みが叶って、子供を授かり、可愛い盛りの幼子サムエルを約束通り、祭司の元に連れて行きました。やっと授かった愛おしい我が子を手放す時のハンナの気持ちはどんなものだったでしょうか。主との約束を違わず果たしたハンナにとても励まされる気持ちがしました。このブログも、神様の前にずっと続けようと最初に心に決めたことを、挫けそうになっても心新たに続けていこうという心の糧をいただきました。