90代になってやっと授かった息子イサクを犠牲に捧げるようにと主から命じられた時、イサクの年齢は30代だったと推測されると学びました。年老いた父に抵抗するのはごく簡単なことだったはずのところ、イサクは黙って身を任せようとしました。贖いのために独り子イエス・キリストを犠牲にされる天の御父との相似がアブラハム、イエス・キリストとの相似がイサクと言われているこの出来事は、親子でそのことに対する証と深い信仰によることと信じています。それまでの人生で受けてきた、たくさんの主からの厚いみ恵みの証を揺るぎなく、疑わなかったアブラハムの信仰の模範に心が打たれ、感謝しています。