【“あの人のせい”と思っていたのに…それが全部自分の課題だと言われて号泣した日】
正直、信じられませんでした。
ずっと
「相手が悪い」
「相手が変わってくれれば…」
そう思っていた出来事があって、
その苦しさを人に話した時、
返ってきた言葉がこれでした。
「それ、多分あなたの中にある
課題かもしれないね。」
その瞬間、心の奥から
ぐわっと感情が溢れてきました。
――なんで私が悪いみたいに言われるの?
――私はちゃんとやってきたのに?
――あの時、傷ついたのは私なのに?
とてもじゃないけど
素直に受け入れられなかった。
“そんなわけない!”と。
そう思ったら泣きそうになり
でも、私が泣いていたら
子供達に心配をかけると思い
部屋で声を押しころして
号泣していました。
でも、
どこかでわかっていました。
“触れられたくなかった部分”に
触れた証拠だって。
あの時、私は自分を守るために
必死で相手のせいにしていたんだと思います。
「もうこれ以上、自分の弱さを見たくない」
「自分を責めたくない」
そんな気持ちでいっぱいだったから。
だけど、時間がたつにつれて気づきました。
相手を責めている間は、
心はずっと相手に縛られたまま。
でも、“自分の中の痛みに気づく”と、
ゆっくりと自由になっていけるんだ。
あの日の号泣は、
私が自分を守るためにつけていた蓋が
外れ始めた瞬間だったのかもしれません。
もし今、
「相手が悪い」
「相手のせいで辛かった」
と思う出来事があったら、
こんなふうに
心の中で問いかけてみてください。
「私は本当は、何が苦しかったんだろう?」
相手ではなく
“自分の心”に目を向けた瞬間から、
癒しはそっと始まります。
焦らなくて大丈夫。
泣いても、怒っても、
そのままで大丈夫。
あなたのペースで、
あなたの心をほどいてあげてくださいね🌿
前世開放®️パートナーシップ
認定講師
たむらようこ
