6月第1週の土曜日は、HORYIさん作・RLによるトーキョーN◎VAアクト「俺たちの見た日常(セカイ)」にプレイヤー参加させて頂きました!
HORYIさんとはいつもプレイヤーでご一緒させて頂くことが多く、今回はルーラー、しかもオリジナルシナリオということで大興奮でした!
ストーリーはかなりリアルに迫った警察・潜入捜査モノで、刑事ドラマのようなプロット、展開が特徴の技巧的なシナリオでした!
キャストも魅力的な面々で、情感たっぷりの、スタイリッシュなロールプレイを楽しませて頂きました!
どうもありがとうございました!
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■セッション情報
・アクトタイトル:俺たちの見た日常(セカイ)
・出典:オリジナル(HORYIさん作)
・RL:HORYIさん
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:6時間
■アクトトレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日
そんな日常がずっと続くと思っていた
あの頃俺たちが見てた世界は
どんな色だっただろう
何かを失うことなど考えもしなかった
何かを得ることだけを信じていた
あの時確かに俺たちは幸せだったのだろう
そんな日々が懐かしくて切なくて
どうすれば思い出せるだろう
どうすれば忘れられるだろう
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『俺たちの見た日常(セカイ)』
―運命は時に簡単に、無情に世界を壊す―
■キャスト紹介
【PC1】アウトローの道へと転落した同級生を追うコモン
▽小川 愛理(コモン●◎、ミストレス、タタラ)[プレイヤー:momo]
16歳女性。ニューロエイジでは稀有な「幸福な中流家庭」に生まれ、善良に育った女子高生。元は宛書セッションのゲストヒロインだったがキャストに昇格したというこれまた幸運な少女w
さりげに関係者のキャスト率が高いw
(父:momoキャスト、彼氏、父の友人:taroキャスト、学校の友人:ペンシロウさんキャスト)
今回のアクトやこれまでのアクトで、所謂「非日常」に巻き込まれつつも、自分のコモン性「日常を大事に生きる」という軸をぶらさないプレイングが見事でした!
また、taroのキャスト『④レッガー』“アルビオン”との掛け合いを踏まえた《平和》の演出は素晴らしかった&嬉しかった!
どうもありがとうございました!
【PC2】捜査二課の麻薬撲滅キャンペーンの応援を依頼されるイヌ
▽“テミスの審判”世良田 義人(せらた よしと)(カリスマ、フェイト●、イヌ◎)[プレイヤー:LEDmanさん]
28歳男性。SSS vol.6「ケース・オブ・マーダー」出演のN◎VAを
牛耳る巨悪、世良田幻蔵の息子という業を背負ったクールなキャスト。
上記バックグラウンドに苦悩を抱きつつも、イヌとしてあるべく姿を模索し、そして自身の信じた「正義」に突き進むスタイルがサイコーにクールでした!
ストーリー上キーとなるゲストとの掛け合いもまたカッコよく、映画のような刑事ドラマを展開されていました…!
流石!
【PC3】千早内部の不正調査を命じられるクグツ
▽白鳥 猟子(クグツ◎、カブト、カゼ●)[プレイヤー:ペンシロウさん]
24歳女性(詐称疑惑)。かつては「露怨超婦(ローンウルフ)」三代目総長「飢えた狼」としてN◎VAのゾクたちに畏怖されていたが、現在は足を洗い、千早のOLとして会社員生活を送る夢見る28…いや24歳。
結婚願望が強いw
仕事はきっちりこなし、『①コモン』愛理の面倒をしっかり見る頼れるお姉さんムーブ…をされていたはずなのに、不思議とちょっと抜けている印象を与える、そこがまた魅力的なペンシロウさんならではの女性キャストでした!
これはまったくの個人的な印象ですが、どことなく僕がプレイする女性キャスト(プレイヤー本人はそのつもりはないのに、残念なキャラになる)と同じニオイを感じてしまいましたw(すみません)
…ペンシロウさんとは仲良くなれると思いましたw
【PC4】裏社会の流儀を破った新参者のオトシマエをつけるレッガー
▽“白銀の弾丸(アルビオン)”(レッガー◎、カブトワリ=カブトワリ)[プレイヤー:taro]
河渡組の先代より仕えているヒットマン。イメージ的にはヤクザマンガに出てくる寡黙な大男(素行は大胆だが性格は意外と良い人系)。
初出は「糸操りのファム・ファタル」(*感想記事*)。結構気に入っていたキャストだったので、再演できて嬉しかったです!
アクトでは友人の娘というポジションの『①コモン』愛理との掛け合いが特に楽しかったです!
所謂「非日常に飛び込んできたヒロイン」と「積極的に巻き込みたくはないが、ところどころでヒロインに一目を置く、助けられるプロフェッショナル」という、天空の城ラピュタのドーラポジションに落ち着けたので(若干ニュアンスは異なりますが…)、大変助かりましたw
■セッション感想
・今回のアクトでは「麻薬取締捜査官と、それを巡る組織、人間関係」がテーマになっており、数々のエンターテイメント作品に造詣の深いHORYIさんならではのストーリーが展開されていました!
・特に、刑事ドラマさながらの雰囲気ある演出、シーン描写が秀逸で、トーキョーN◎VAの特徴である「映画のようなスタイリッシュさ」を余すところなく感じることができました!
この「今プレイしているシーンが(プレイヤーの)脳裏に可視化されるような演出」ってなかなかできないので、すごいなぁと思いました。
・ゲスト配置は「一見敵組織の関係者に見える潜入捜査官と、そして背後で暗躍する犯罪組織、企業の関係者」といういわゆる刑事もののコンテクストに則った構成になっており、これに親しみのあるプレイヤーさんはカタルシスを感じながらプレイされていました!
…ただ僕は、あまりこの手のエンタメ作品を観ないので(すみません)、人物相関の理解に時間がかかり、背後関係を上手く紐解けなかったのが反省点であります…(;´Д`)
(刑事ものの映像作品やマンガも、機会を設けて視聴してみよう…)
・カット進行はここ久しく見なかった、ゲスト側がキャスト側より人数・神業数で圧倒するというガチ構成で、久々にガクガクブルブル((((;゚Д゚))))しましたが、プレイヤーさんたちも百戦錬磨のゲーマーだけあって、なんとかしのぎきりました…!
(プレイヤーの熟練度を考慮してこのバランスにしたとのことですが、それを読み切っていたとすればなんという鑑識眼…!)
最近は予定調和的なカット進行に慣れ親しんでいたので、これも良い刺激になりました!w
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そんな訳で、HORYIさんのスタイリッシュなオリジナルアクト、堪能させて頂きました!
お忙しい中、ルーラーを担当頂いたHORYIさん、大変良い掛け合いを演じて頂いたLEDmanさん、ペンシロウさん、momoサン、どうもありがとうございました!
HORYIさんのオリジナルシナリオ、次回作も楽しみにしております!(強調)
ぜひまたルーラーやってください!\(^o^)/
そして次回はこのメンバーでペンシロウさんがソードワールド(旧版カスタム)を担当頂けるとのことで、こちらも楽しみです!
どうぞよろしくお願いします!m(_ _)m