ここ2・3ヶ月、以前使っていたカーメーカー提供のiPhoneアプリのカーナビから、iPhone map の純正アプリのカーナビ機能を使っています。
今のところの感想を紹介したいと思います。
<特徴>
ご存知の方も多いとは思いますが、IPhone map のナビは、他のナビに比べて、かなり毛並みの変わった案内の仕方をします。
例:
「およそ〇〇メートル先を県道〇〇号へ右方向 △△方面へ」
のように、曲がり角だけでなく、行く先や通るべき道までも案内してくれます。
また、直前だけでなく、かなり手前から曲がり角を表示しています。
最初は違和感がありますが、慣れるとそうでもなく、丁寧に案内してくれる印象があります。
<いいところ>
音量管理が比較的きちんとされてます。ナビモードにすると、音量を自動的に前にナビモードにした時の音量にしてくれます。ナビモードを解除するとナビを案内してくれる前の音量に戻してくれます。走り出す直前に必ずアナウンスしてくれます。なので、走り出してから音量の設定をミスっていたことに気がついて慌てて音量を設定するようなミスが起こりにくいです。画面には大きく現在の音声モードが表示されていて、音声モードの入れ忘れをしにくくしてくれます。
曲がるところのかなり前(高速道路で10km程度手前)から距離と曲がり方向を教えてくれるので、心の準備をしやすく、曲がりそこないを起こしにくいです。
曲がる手前にまっすぐ行くべき交差点がある時はそこをまっすぐ進むと教えてくれます。間違えて曲がりにくいです。
高速道路でSAに入っても、高速道路のSAに入った状態でナビを再開してくれます。間違えて一般道を回れというような検索をしません。
「右側2車線を走行」といった、走るべき車線を教えてくれます。
走行中に制限速度や、一時停止の交差点を表示してくれるので、比較的交通ルールを守りやすく、安全運転をしやすいです。ただし、標識ではなくサーバーからの情報なので、十分に道路標識を反映できてない気はします。
地点登録に使いやすいマイガイドがそのまま使えます。目的地を点と線ではなく、面で捉えやすく、旅行計画を立てやすいです。
カレンダーに場所を登録しておくと、その場所に出かけた方がいい時刻と場所になるとマップ上に場所が表示されて、Siriにも提案されるようになるので、ナビの設定がしやすいです。
天気情報と密接にリンクするようになり、それらと関連づけられたルート検索もしてくれるようになりました。
関係ありませんが、公共の交通機関で経路検索すると、モバイルSuicaの定期の範囲から、必要な運賃を満たしてないと残高から警告してくれるという機能があります。
<気になるところ>
GooleMapと比べても情報量が少なく、場所など間違えていることがあります。修正はされていくのでしょうが、正確な場所でないと困るときや、あまりに人が行かないところに行くときは、GoogleMapなどと「答え合わせ」してから出かけた方が良いでしょう。
ナビの途中で車を降りた時、スリープボタンを押しても、画面をロックしてもナビを続けようとして、歩いている時に時々大音量で指示されてしまいます。解消したいときは、ナビを中止して再度運転開始するときに再度目的地を設定して案内してもらうか、アプリを落として、運転再開するときにアプリを立ち上げると案内が残っているので案内してもらうか、どっちかにすれば良いのではないかと思います。あくまで点と点を結ぶためのナビです。
地名の読み方がおかしい時があります。多くの場合「◯○湖」の「湖」は「こ」と呼ぶことがほとんどだと思いますが、「みずうみ」と呼ぶこともある。また、「荘」は普通は「そう」とよむが、「しょう」と読むことがあります。
人工音声は違和感かあります。
曲がり角の名称を音声案内してくれない。見れば済む話だけど、目的地の読み上げはしてくれるので、残念な感じがします。
斜め右・左の時に、「右車線を走行」「左車線を走行」というので、違和感があります。
高速道路の案内が不十分:所謂普通のカーナビに見られるSAPAの場所の案内がありません。なので、SAPAによる計画が立てにくいです。/インターチェンジの名前を教えてくれないので、高速道路を降りるときに迷いが払拭できない感があります。
有料道路の料金を算出してくれないようです。なので、結果として、料金を考慮したコース検索をしていないっぽいです。
<まとめ>
若干課題は残るものの、改善が進んでいるようなので、今後に期待できると思います。
よく「無料のカーナビ」としてグーグルとヤフーナビが挙げられますが、正確にいうとApple Mapナビは、「無料」ではありません。iPhone や iPad の値段に使用料が上乗せされています。そういう意味で言うとグーグルナビも端末代に使用量が上乗せされているのですが、一方でiPhoneユーザーでも使用できるので、広告料も運営に使われています。