ちょっと前(2021年1月)ですけど、車のタイヤ新調しました。

 

写真を見ても分かりますが、「Vector 4Seasons Hybrid」と呼ばれる「4シーズンタイヤ」です。「オールシーズンタイヤ」とも「オールテレーンタイヤ」とも呼ばれます。

 

あまり雪が降らない地域に住んでいる身としては、たまに雪道を走るためにスタッドレスを履くのはいろいろ大変。

かといって、そのたまの雪のときにヒヤヒヤしながら走るのも、いちいちタイヤチェーンを持ち出すのもつけるのも大変だし、運転していてあまり気持ち良くない。

 

と言うことで、タイヤの交換時期ということもあり、見積もりをとってもらったら、1割増くらいの値段であまり開きがなかったと言うこともあって、このタイヤにしました。

 

このタイヤでしたら、少なくともルール的にはスタッドレスと同じ条件(高速道路の冬用タイヤ規制)で道を走れるので、たまの雪道も慌てることなく走れそうです。

 

つけていただいたディーラーさんからの帰り道に雨で濡れた道を少し遠回りしたくらいしか乗っていないのですが、一言で言うと「SUVのタイヤっぽい」と言えそうです。

最初に本当にゆっくり走っている時は、「ゴロゴロ感」があり、「あれつ、しまったかな。」と思ったのですが、スピードを出すにつれゴロゴロ感は少なくなり、普通の感覚に近くなりました。途中からタイヤを変えたことを忘れていました。

 

雪道はまだ試してないですし、そもそも外出自粛の中で今シーズンにその機会があるのかもわからないのですが、少なくとも乗った感じでは雪道でも大丈夫だろう(?)なと思いました。

 

写真の説明ですが、1枚目は真横から、2枚目は接地面が判るように斜めから撮りました。

 

1枚目からは「M+S」、「スノーフレークマーク」他にも雪だるまマークや「SNOW」マークなど、雪対応のマークが並んでいますが、「スタッドレス」の表示はないです。スタッドレスタイヤではないので。

 

2枚目からはノーマルタイヤと比べると彫りが深いタイヤパターンがわかります。これがきっと「ゴロゴロ感」につながっているのだと思います。

 

スタッドレスタイヤも夏タイヤ性能が向上していると聞きますし、そのうち特殊な用途以外は夏タイヤ・冬タイヤの区別をつけない時代もきそうです。早くそうなるといいですね。今後のタイヤ技術の向上に期待します。