みなさん、おはようございます。

 

今回は私が何故運動が嫌いかということについてお話ししたいと思います。

 

運動は疲れる、汗をかく、汗が目に入って痛い、その汗の後始末が面倒、苦しい、筋肉痛など体が痛い、喉が痛くなるといった、直接の要因で嫌だということもあります。

 

また、太っている人が運動をすると、なんとなくカッコ悪い。「ダイエットのためじゃないか。」「運動しても痩せないよ。」「運動してももてないよ。」と、後ろ指を刺されてしまう。

 

運動に時間を費やすことで、好きなことをやる時間がなくなってしまう。

 

運動してみたけど、大して効果がない。当たり前です。こんな辛くて苦しいこと、効果が出るまで続けられることなんてできませんでした。

 

多くの方がこのように思っているでしょうけど、私も同様にこのように運動に対して多くのマイナス要因を思っていました。

 

運動が辛いと、人々はなんとか運動しないで痩せる方法はないかと考えます。

ただ私の場合、栄養指導の中で、日常できる運動を勧められました。

特に階段の昇降は強く勧められたので、他の目的も兼ねて階段昇降をしていました。

階段昇降は確かに楽ではありませんでしたが、それによって日常生活も便利・快適になったので、続けることができました。

 

この「他の目的」ということが大切で、ダイエットだけが目的で運動すると運動は続かないのですが、「エレベーターやエスカレーターを待つ時間を節約するために階段を使う。」「乗り換えが便利になるように乗り換えや出発地から出発駅まで、目的駅から目的地までたくさん歩くルートを取る。」というように思考を転換し、無理なく運動を続けることができました。

 

もう一つ、好きなことを運動に結びつけるということもやりました。例えば写真が好きだったら被写体を探しに散歩をしたり、趣味の物を買うのだったらあえて出かけてリアル店舗で買い物をする。あるいは見本市に出かける。同じものが好きな人たちと交流するために出かける。どんなに家に籠るような趣味であっても、それに結びつけて運動する機会はいくらでもあると思います。

 

私の考えですが、「運動をしないで栄養だけで痩せる。」とは、もし本当にそうなら、5教科のうち3教科だけを頑張って合格を目指すことに似ています。どんなに頑張っても5教科のうち2教科は0点なのですから、合格できるわけがありません。

それよりは全教科満遍なく頑張った方が、より高得点が目指せます。

 

ただ、運動にしろ食事にしろ、ダイエットにとっていい悪いの2者択一はないですから、誰だって100%悪ということはありえないのですが。

 

私は今でも運動が好きではありません。もし運動する機会があるとすれば、それがプラスアルファを生み出すことに限られると思います。