思い起こせば、始めてギターに出会ったのは中学2年の夏。全日本プロレスが大好きで毎日のように友達の家でタッグマッチが開催されよった、そんな反抗期真っ最中
ある日プロレス仲間の中の友人の一人、Yクン(仮)の姉ちゃんがなんだかサイケデリックなギターを見せてくれた。そして弾いてくれたのは「NO NEWYORK」
そう、伝説のロックバンド「BOOWY」だ!今思えばちゃんと弾いてたかどうかも分かんない「NO NEWYORK」やけど、えらくカッコ良かったそしてそのギターも ※フェルナンデスのHOTEIモデル
それからはYクンの家に行く度にギターを触らせてもらって、Aメロまでは弾けるようになって喜んでたけど、それ以上を求める事なく、気がついたらやっぱりプロレスばっかりになってた。
ギターとの出会い、一瞬のトキメキを感じてから4年。その間はギターに触れる事も弾きたいと思う事もなかった。
そして高校3年の文化祭1ケ月前、ついに転機が訪れた
文化祭ギターデビューが突然決まった「GREENDAY」を5曲。グリーンデイ?聞いた事もない、そしてギターは「NO YEWYORK」のAメロしか弾けない、スコアの見方が分からない、本番まで1ケ月、「やれるのか?」…やりきった。チョータノシカッタ
ギターとマルチエフェクターは友達から売ってもらった。バイトしてたので以外とリッチマン
毎日3時間は弾いてたんじゃないかな?「Fコード」オサエレネーとか独り言を言いながら頑張ったぜよ!!アンプは無い。マルチエフェクターにヘッドフォンを繋いで音が聞けるのなんて知らなかったから、生音オンリー
あっという間に本番が終わって、なんだかんだで卒業ライブも敢行!
ギターを触った事があるという程度でなぜやろうと思ったのか…気になるあのコにカッコイイとこ見せたかったからですよ。しかし文化祭後、気になるあのコにはフラレそのやりきれない思いをギターにぶつけて今に至る