炉開き 3
● 客はこれを受け、
次礼をして
菓子器を
おしいただき、
懐紙を出して、
菓子を懐紙にとり、
次客に菓子器を送る。
(おぜんざいは
お盆を両手で受け
亭主は左右とさがり
同時に礼)
左手で棗を
横から持ち、
右手の茶杓を
握りこんで
茶碗の左上で
蓋を取り
(手は半月)、
右ひざ前に蓋を置く。
茶を二杓ほどすくい
(中高に盛られた
山を避け、
くずさぬように
茶碗に入れ、
茶杓を持ち替えて
茶碗の縁で
静かに打って
茶を払う。
茶杓を握りこんで
棗の蓋をし、
茶杓を右手に持ったまま
左手で棗を
元の位置に戻し、
茶杓を棗の上に戻す。
その右手で
水指の
蓋の摘みを取り、
左手で
横に持ち替えて、
水指の左勝手付に
立てかける。
柄杓を持ち、
(右手で
人差し指と
中指ではさみ
畳から持ち上げて
親指をかけ
返して持つ)
湯を汲み、
茶碗に入れる。
残りを釜に返し、
静かに柄杓を
釜にあずける。
その手で茶筅を取り、
茶を点て
(さらさらとふり、
「の」の字を
書くように
静かに引きあげる)、
茶筅を引きあげ、
元の位置に戻す。
茶碗を右手で取り、
左掌にのせ、
右手で
向こうから手前に
2回ほど回し、
茶碗の正面を
客に向け、
右手で
釜の蓋の右やや上横に
出す。
● 正客は
茶碗が出されると
にじり出て
膝前にそれを引き、
にじり帰って
茶碗を
縁内に取り込み、
茶碗を
縁内次客の間に置き、
次客に「お先に」と、
会釈し(行のおじぎ)
茶碗を
膝前真中に置き、
「お点前
頂戴致します」
(真のおじぎ)と
挨拶する。
右手で
茶碗を取り上げ
左手にのせ
感謝の気持ちで
おしいただき
正面をさけ
時計回りに
回しいただく。
亭主はこれを受ける。
(行のおじぎ)
客の一口で
亭主は帛紗を
右手で取り、
左手に打ちかえして
腰につける。