イタリア 北カラブリア カストロビッラリ滞在 | レアじゃないとこ世界一周!!

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半年という短い期間で、世界一周航空券を使って好きなトコだけ行く旅。(世界一周の定義:太平洋と大西洋を渡る。)普通のサラリーマンとOLのアラサー夫婦が仕事を辞めて2012.2.1旅立ちました!


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カストロビッラリという町の名前を知っている人は恐らく少ないでしょう。
北カラブリアにある小さな町。

ここには私の親友である、Yumiが住んでいるんだ。

2009年に旦那さん、Simoneと結婚したYumi。(あぁ。。私が写っちゃってて残念。。。)

結婚式にも呼んでもらえたんで、ゆうじと二人で参列したんだ。
その頃の私はヨーロッパは初だし、イタリア語も全然。そして個人旅行も初だった。いつもはだいたいフリープランで、航空券+ホテル+送迎のパックを使っていたから。そのときの旅行はかなりビビリまくりだったな、私(笑)
ローマのインフォメーションで英語で聞こうとがんばろうとしたら、「ノーイングレーゼ!!」しっしっ!!みたいにされて。撃沈。(笑)もうイタリア無理だーーーーって思った瞬間だった。

いろいろハプニングはあったけど(私の旅が)式は本当、涙ありのいい式だったなーーー。日本とはもちろんスタイルは異なるんだけどね。

それから早3年。(その前にaya娘と1度訪れたんだけど、2泊しか出来なくて。)いつかゆっくり訪れたいと思っていた、念願の思いがこの旅で叶ったのです。でもでも、ゆっくりしすぎて5泊も滞在させてもらっちゃったの。Yumi、Simoちゃん本当にありがとう!

ナポリからバスで4時間半。バス停に迎えに来てくれてたYumiとSimoちゃん。顔を見た瞬間、ほっとしたわー。ナポリの雰囲気から開放された時だった。

しかーも。なんと私がいつか自分の釜が欲しいと熱望中なことをご存知のYumi。家庭の石釜でピッツァを焼いてくれたのー。

もちろん生地もソースも手作り。

これ、本当美味しい!!!

石釜に火を入れるのが本当に大変みたいだから、忙しい中ピッツァを焼いてくれたのは本当に嬉しかった~。

そして友達、パパママ、みんな揃ってピッツァパーティ。
仲のいい3人組。いつも一緒なんだって。

そして女組♪ 

シモちゃんの弟、アンドレアも来てくれました♪結婚式のときに見かけたときはまだまだ少年だったのに。。。こんなに大人に、カッコよくなっちゃって。

パパもママも来てくれたんだけど、写真がなかったよ(泣)ごめんなさい。

ものすごい忙しい中、本当にありがとう。YumiとSimoちゃんの事を少し紹介したいです。
Yumiはこちらのサイトで北カラブリアの紹介、案内などをしてます。
元旅行会社勤務なだけあって、かゆいところに手が届く情報を載せています。是非みなさん見てみてくださいね!南イタリアの小さな町を訪れてみたい方は是非!!なかなか情報が取りにくい地域だと思うので、Yumiに相談すると快適な旅が出来ること間違いなし!と思います♪

そして、旦那さんのSimoちゃんは、かなり多才な旦那さん。

少し前までは、んー。何て説明したらいいんだろう。スキューバダイビングを仕事でする、というの?海の中で作業する仕事。
で、もちろん潜れるから、フィッシングもよく行くみたい。最近忙しくて行けなかったみたいだけど。モリ?っていうの?それでタコ釣っちゃうんだから!!大きい魚とか。そんな素敵なYumiの日常はスロースローカラブリアっていうブログで覗けます♪

それから手先が器用なんだろうな、ダイビングスーツを作る仕事を始めたそうです!
みんなでSimonsubのスーツでダイビングに行こう!!!って、もちろん魚を見るダイビングのスーツもだけど、シモちゃんみたいに仕事で潜る人のスーツも取り扱ってるそうです。生地をみせてもらったけど、薄いのから厚いのから、伸縮性のあるものやらいろいろあるんだねー。
それをオーダーメイドできるお店です。これからインターナショナルになるのかしら?


2009年に結婚式に参列したときは、結婚祝福の気持ちはもちろんだったけど、一方、実はYumiが心配だった。
その頃もイタリア語話していたけど、日本から直行便のあるローマまででさえもバスで8時間?(違ったらごめん)そんな遠くへ嫁ぐなんて。。。。って。もちろん愛する人と一緒だから大丈夫。。。とは思っていたけど。

でもそんな心配はすっかり吹き飛んだ。カストロビッラリに暮らしているYumiがいた。イタリア語はぺらぺらだし。町の人とも仲良くやってるし。もちろんパパやママとも。友達もたくさんいて。。。日本の紹介やイベントをしたり、と本当に活動的。すごいなっ。Yumi。私もがんばろう!と刺激されたのでした。

Yumiから学んだことは、そこに無ければ作るしかないということ。
何でもある日本。すぐに手に入る日本。カストロビッラリは確かに不便。
自動販売機もないし。(ローマにもないけど)スーパーも徒歩でいけるところは1軒。
自分の気に入ったカーテンがなければ気に入った生地で作ればいい。
仕事が無ければ仕事を作り出すしかない。
そう。仕事が無ければ仕事を産み出すしかないんだよね。
旅をしていてもそれはすごく感じていた。販売許可とかの規則がゆるいのかもしれないけど、スペインとかで、人が集まるところには、いかにも自分で買って冷やして来ましたって雰囲気の水やビールやジュースを売ってる人がいた。どうにかしてお金を稼ごうとしている人の行動が少し私、刺激を受けました。

そんな、基本的にはのんびりゆったりのカストロビッラリ。でもSimonsubのちょうど役所的手続きの間際だったようで、二人とも本当に忙しそうだった。そんなときにのんきに訪れた日本人ふたり。ホントにごめんね。でもすごく楽しかったんだーーー。ありがとう!!!

そんなのんびりゆっくりのカストロビッラリをお送りしていきますよ~♪