熱くなる主題歌

 

さ、今回も「熱くなる主題歌」のつづきを書いていこう。


↓前回書いたやつ。

 


え?こいつ何も観てないじゃんかよって?


まぁな。


しかし、


そろそろ観たことがあるものを書かないといかんような気もしてきた。まぁ、任せろ。


・魔女の宅急便 「ルージュの伝言」 荒井由実

 

ルージュの伝言

  

・魔女の宅急便 「やさしさに包まれたなら」 荒井由実


やさしさに包まれたなら

 

「魔女の宅急便」については、こちらにも書いたな。

  


んー、まぁ、「魔女の宅急便」が好きという点を差し引いても曲の素晴らしさは変わらないな。


「ルージュの伝言」も「やさしさに包まれたなら」も、使われている音の質が素敵だな。コーラスなども含めて。

何かこう、何でもできそうな前向きになれる感じがある。私なりの認識になるが、いわゆるグルーヴがある。


「ルージュの伝言」の音は、これは別々で録音したものを合わせた感じじゃなくて、同時に録音した感じなのかな?と思う。詳しくは知らんが。


作中で「ルージュの伝言」の流れる部分も好きだな。キキ達が街に向かって飛びながらラジオのスイッチを入れると、「ルージュの伝言」のイントロが流れてタイトルが出る。物語の始まりという感じだね。


こう書くと大袈裟かもしれんが、人生には、一時的に立ち止まることも必要だと感じる。「魔女の宅急便」でも主人公のキキは魔法が一時的に使えなくなり、仕事を休んだりしていた。


「やさしさに包まれたなら」の歌詞は、そんな立ち止まった時を思わせるような気がする。


私も精神的にだが、時々立ち止まる。改めて感じてみるわけだ。いつも吸っている煙草の味や、飲んでいるコーヒーの味、通り道の景色、風、よく話す人達の声、言葉、よく聴く音楽、歌、よく観る作品、ひとつひとつ丁寧に味わうように見つめ直してみる。


「空ってこんなに綺麗だったんだ。」

「風はこんなに心地よかったのか。」

そんな風に、改めて気づくんだな。これが。


「やさしさに包まれたなら」は、自分にとっては、そんな感じの曲。そう、改めて書くならば…。


熱くなるは熱くなるでも、目頭が熱くなるのだ。


 ・ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説 「夢を信じて」 徳永英明

 

夢を信じて

 

・ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説 「虹の都」 カブキロックス


NOW&BEST ~今昔詩歌集~

 

どちらもドラゴンクエストのアニメのエンディングだ。

アニメも曲も良い作品だった。キャラクターデザインの原案は鳥山明先生。ドラゴンクエストシリーズといえばお馴染みだよな。


中でも私はデイジィが好きだな。

デイジィは弟を人買いから買い戻すために剣士になった。だからアベル達に会う前からモンスター狩りをしていた。主人公のアベルよりは少し年上で、お姉さん的な感じ。本当はアベルのことが好きなんだけど、アベルはいつもヒロインのティアラのことばかり…。で、弟と再会できたのもつかの間、弟が敵に倒され、死別してしまう…。デイジィ…。


「夢を信じて」は、旅人の思い出がハイライトで思い浮かぶ感じ。こう、音楽と無言劇でさ。実際のファミコンの頃のドラクエって、真上からの視点だったから、逆にいろいろ想像をしたよな。町の人と話す場面とか、この場所はこんな感じの景色なのかな?とか。ゲームを遊んだ人達は、そういった想像をした人も多かっただろうから、アニメ化されたことで、想像が具現化されたような感じがあったと思う。


「虹の都」は、虹の都を目指す人生の旅みたいな曲なのかな?と感じる。高低差があってメロディアスな歌メロが印象的だな。ファミコンでドラクエをやってた頃のあのワクワクした感じが思い出される感じだ。


熱いじゃないか。


つづく

 

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