多発性嚢胞腎だの仕事が途切れたりだのろくなことがないので八幡宮へ祈祷しに行った。

まあ、正当な理由は別にあるが。

 

身内と前から計画していて、やっと涼しくなったので実行。

土日に鎌倉なんか冗談じゃねえ勘弁してくれ状態なので、身内には有給取ってもらいました。

 

祈祷は一人1万円なり!たっか!

それで一人一人もしくは二人だけでやるのかと思いきやどこかのお宮参りとどこかの七五三とどこかのおじさんと合同。

しかも5分ぐらいであっさり終了。

 

なんつー商売してんのや・・・

身内と顔を見合わせてしまったわ。

 

以前、日光の二荒山神社でやってもらった時は料金が三千円から選べたし、二人でやってもらえた。

しかもちゃんと胡麻たいてておおーーーこれが祈祷と言うものかーって実感があったんだけど、それに比べてなんだあれ。

ビジネス臭しかねえ。

100年の恋、じゃなくて信心も醒める的な。

八幡宮には2度と余計なお金を落とすものかと固く誓いました。

そりゃお札もらったけどさあ・・・

御朱印は書いてもらったし、あとは来たとしてもお参りしてお賽銭投げるだけだ。

 

 

平日で天気悪かったけど、それでも小町通りはそれなりの賑わい。

秀頼の娘が尼として生涯を過ごしたお寺に行きたかったんだけど、天気悪いのでまた今度。

彼女だけが唯一秀吉の血を引く最後の生き残りだった。

秀頼の父親が秀吉だったら、の話だけど。

数年ぶりに小町通りに来た身内は並んでる店が変わり果てていることに驚いてた。

小洒落た食べ物屋だのアニマルカフェだのワカ向けチャラ店ばかり増え、渋い昔からの店が本当に減った。

一度入ろうと思ってた洋食屋さんは撤退したのかそれともどこか別の場所で営業始めたのか、どこにも見当たらなかった。

ピロシキが美味しかった露西亜亭も無くなった。

 

それでもその渋さにいつも感動する理容室や昭和な本屋さんはまだあってひと安心。

 

八幡宮入口横断歩道手前にある天ぷら屋さんは美味しかったけどご飯がイマイチ。

 

お気に入りが3件ほどある中で、Dolce far nienteと言う非常に覚えにくい名前のカフェでお茶。

ここはパニーニも美味しい。

 

奥のお姉さんが食べてたカレーが美味しそうで身内が次に来た時は絶対あれを食べると息巻いていたw