E I ＴＴＯＮＥＳＳ
で美人になる方法
Eittoness
2月になりましたね
旧暦の新年は2月５日だそうで
新たな年の始まりを感じています
普段ならそんなことは気にしたことは
ありません
が
１５日で８年５ケ月勤めた会社を退職します
何年何ヶ月勤めたかなんて
あまり気にしてませんでした
今朝、事務方からの連絡で知りました
後1カ月辛抱をすれば
切りのいい数字だったのに
もう少し勤めれば退職金も
切りのいい数字になっていたのに
定年までいたら3倍になっていたのに
って教えられ
「それは、無理！」と
担当者と笑い話をしました
去年の今頃から仕事を縮小していき
自分なりに準備を整えていました
いざ辞めると社長に告げると
予想通りの気まづい結果となりました
辞めるとなったら一気に関係性が
悪化するという
この会社で円満退職が出来た人を
知りません
これまでステップアップの為に
2、3度転職をしています
その度に希望を胸に抱き
晴ればれとした気分でした
けれど今回
どうもそんな気がしない
なんとなくしっくりとこない
なんだろうこの感覚
ひたすら片付けをしながら考えました
職場の断捨離
誰に頼まれた訳でもないし
そんなことする必要はないとも
いえます
花壇の草引きから枝の剪定
お茶室の掃除
在庫整理に
データ整理
書類整理のシュレッダー
片っ端から片付けています
どうしてこんなことをしているのか？
遠い昔のことを思い出しました
若い頃
今じゃそんなことばは死語に
なってるでしょうが
駆け落ちをしようとした
ことがあります
そうせざるを得なかったのは
うちの婆さんが原因です
といっても急に居なくなれば
発狂して何をしでかすか
分からないので
別れを宣言して出て行くつもりでした
そう決めて決行前日までに
家で私がしていたことは
ひたすら掃除に明け暮れていました
まるで大掃除並みに磨きたおして
いました
当時の心境を思い出してみると
掃除をしながら自分自身を
納得させていたのかもしれません
そして
「こんな家！」と憎々しく思って
いたけれど
やっぱり家が好きだったかも
掃除をしながらお別れをしていたのでしょう
自分が居なくなっても
しばらくは心地良いであろうって
自分なりの家族への心遣いだったのです
あの時と同じ気持ちだ
私は
今の会社を好きだったんだ
いざ！サラバ！
と今は
行き着いていないんだ
だから
自分に踏ん切りをつけるために
職場のゴミと一緒に
これまでの自分を捨ててるんだ
きっとそうだ
心の声、聞いていますか？
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