ガクとのお散歩で成田山から見た空に浮かぶ雲
あら?亀?
島を挟んで
鶴?
なんて縁起がいいことなんだ
嬉しくなってえ
写真に収めようと場所を移りもたもたしている間に形が変わる
確か94歳だったかしら
加齢による認知症が進みこの春から施設入居となったのです
息子である妹の旦那さんのことを身内といい
妹のことは誰かもわかりません
他にも色々なことを忘れてしまっている
そんな様子を見た妹夫婦はやはり悲しみを感じるようです
けれど
「喜んではったやろ?」
「うん!」
「美味しいって言うてはったやろ?」
「あんまり食べられへんけど」
息子と会えることで嬉しい気持ちになりはった
目の前にいる人が誰かなんて関係ない
喜ばすことが出来た
それでいいのだ
解釈の仕方でものごとは変わる
コメントで
介護施設でサービスを受ける親の姿を見たから
悲しみで泣き崩れるという
そんな不安が心を支配するというコメントをいただきました
老いた親の姿を受け入れる
想像だけでは計り知れない
老いという現実があります
これが老いるということなんだと
受け入れると見え方も違ってくる
どこに視点を置くかで今が変わる
10/16更新new
4年目ですでに施設長は4人目…。
母の異変時、施設の対応で感じたこと↓ポチ