その昔、価格交渉の仕事をしていました
大阪のおばちゃん
値切るのは得意中の得意で力を発揮して悦に入っていた時があります
今の会社に移っても部署の仕入れの交渉を任せれていたので
「安う仕入れてくれて助かる」と有り難がられたのです
しかし、うちの本部は卸売会社
値切られる側の会社なのです
取引先や仕入れ先の間に立っての苦労を見て
私の自分だけが得をする姿勢
そういうあり方を改め
仕入れ先にも喜ばれる関係を築きたいと思うようになりました
そしてうちの子達は営業マン
私のような小粒を相手にはしませんが
こんなおばちゃんに出会ったら嫌だろうなって
そんなことにはなって欲しくないなと
自分の大切な人にも同じ態度をとれるのか?
その考えが根底にあると
大阪のおばちゃんは大人しくなったのです
朝のメールチェックも軽やか
やっとテーブルクロスをまともに敷けるようになりました
今朝はお気に入りの志津屋のカルネ
美味しいよ