朝イチにうちの婆さんの老人ホームにいくと


玄関ホールで婆さん目一杯のおめかしをしてまだかまだかと待ち兼ねている様子


昨日は梅田に妹と夫婦合わせて4人でお出かけです


介護タクシーに乗り込み梅田大丸店へ


つる家の個室で特上鰻重を注文する婆さん


「もうな食欲ないねん」哀しきヒロインぶってましたが


一尾入った鰻重を瞬く間に平らげる


これが食欲のない人の食べ方かと一同、突っ込む



私がご馳走になったのは鰻丼


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前日も妹夫婦は、施設近くの喫茶店でモーニングをご馳走したらしい

私の居ない所では、いつもの通り私の悪口を言っていたそうです

これは大昔からある嫁姑問題と同じ

娘とはいえ、私はなんでもやってくれて当然の嫁と同じ立場です

他人になら「お願いします」という言葉も

「してや!」命令口調


妹の旦那さんの実家でも大正生まれのお父様が介護が必要で

同居している高齢の息子さんが一手に介護を引き受けている老老介護

息子のお嫁さんは、全くのノータッチ

それだけ聞くと、なんて冷たい嫁

と思う人が多いでしょうが、それはそれなりの理由がある

仕方ないことだと思う

「嫁はなんもしまへんねん」って義弟は言うけれど

「そらしゃーないですなぁ」と返している


婆さんは
きっと施設職員にも相当な悪口を言ってると安易に想像できる

けれど全く気にしていません

他人から、いい娘に見られようと、悪い娘に思われようと全くどうでもいい

私は私である

誰かに自分を認めて欲しいという気持ちも全くない

理想の母親像を追い求めていた頃の私は
すっかりと消えてしまい

うちの婆さんがどういう人でもよくなりました

婆さんは婆さんなのだから


理想の介護ってあるのでしょうが

取り巻く環境のまずは相手に

期待しないことがはじめかな



 

東北の旅で感じたことを書いてます、是非読んでくださいね

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