先日、ご近所を通ると、知合いの家が売りに出ており、オープンハウスの旗が玄関先に立っているのを見かけました
そのお宅のご婦人は、うちの婆さんより少しお若く、私が専業主婦時代には気さくに声かけてくださり、和かに短い立ち話をする間柄でした
パートで働くようになってからは挨拶程度でしか会話をする時間がなく
何年前だか立派な家を建て替えられて、老人の域に入ってから、経済力のあるおうちは凄いなぁ。と羨ましく思ったのです
ここ数年はかなり弱っておられるようで
ご夫婦で寄り添って歩いている姿をお見かけした時には、和やかに会話をしていた当時の雰囲気はなくなっていて大丈夫かしらと思ったのです
きっとご夫婦で便利な場所に移られたのでしょう
立派な家を手放すのには決心が必要だったでしょうが昭和の時代のように一生終えるまで住まいを替えない時代は終わったのかもしれません
私も最近は、子供達が独立した後の住まいについて深く考えることが増えました
なにせ老後資金にも乏しいお財布事情です
自宅を売却して駅前のタワマンに引っ越しされる高齢者の多いそうですが私には夢のような話です
一時、50歳になる前はマンションを買うつもりで内覧会にもよく通ったものですが
55歳を過ぎてローンが通るのか?払っていけるかなどと考えると
定年になった時に貯金をはたいて、安い中古マンションを現金で思ったり
古いマンションだと1千万もしない物件はあります
ですが一旦買ってしまうと、なかなか売れないんですよね
現金資産なし!ってもの心細い
そこでたまため見つけたのがUR賃貸住宅、昔でいう公団住宅です
初期費用がゼロで家賃もお安い
そして最近ではリノベーションが進んでいて
こんな感じのこちらはMUJI✖️UR
無印とのコラボで作ったリノベーション
UR賃貸住宅は昭和の頃に盛んに利用されていましたが、古くなって今は空き家も目立つそうです
それを様々なライフスタイルに合わせ
今時にリノベーションしているものが作り出され
時々ニュース番組でも取り上げられてます
海を望む場所に立つ明石舞子団地
お家賃5万2千円、共益費2200円
築50年の友人の住む分譲マンションは管理費だけで2万5千円だそうで、それを考えるとURはコスパはかなり良いです
何より気軽に住めて気軽に引っ越しできる
気ままに全国のあちこち住むのも自由な私
ヤドカリ生活にはベストな選択ではないでしょうか
わが町にもあります香里団地
私も新婚当時は50平米の公団住宅でした
公団って生活に必要なものは近くに揃っていて住むには便利だったんですよ
まだまだ現実的には遠い先かもしれません
でも、今から色々探してみておくのはいいかもと思ってます
暮らしのダウンサイジング
私のこれからの課題です
22日2回目のコラムが掲載されました
是非読んで頂けると嬉しいです♡
おかげ様で重版し、そして韓国でも翻訳出版決定しました!
50代、もう一度「ひとり時間」 Amazon |
皆さんのおかげです!ありがとうございます
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