車椅子の婆さんを連れてデパートお散歩
梅田はそれでなくても人通りが多く
車椅子で出かけるには不適切な場所の
様にも思えますが
時間帯と場所を選べばそれほど苦労なく
車椅子でも楽しめます
お散歩は事前に計画を立てるのがベスト
1.梅田までの足の確保
2.ランチの場所を決める
3.ショッピングを楽しむ
4.お茶をする
1.梅田までの足の確保
介護タクシーをお願いします
車椅子仕様のワゴン車ですので
介護者も数人乗ることができます
私はいつも同じ介護タクシーを利用しております
介護保険を利用すると適用されませんが
全て自費の場合はどこにでも送迎してくれ助かっています
2.ランチの場所を決める
ランチは迷わずデパートの食堂街へ
車椅子のお出かけに障がい者用の
トイレを探すのは大変です
その点デパートのレストラン街では
車椅子用トイレの普及が進んでおり
安心してお食事ができます
ランチでも個室が使えるお店や
ゆったりとしたスペースのお店が多く
高齢者が喜ぶメニューが充実してるお店を選べます
婆さんに
寿司か？鰻か？と聞くとしゃぶしゃぶ！
と答え
今回は美々卯阪神百貨店へ
紙エプロンを付けてお肉をしゃぶしゃぶ
店内から車椅子用トイレにも行ける！
そして
広いのでゆったりとお食事ができます
接客も親切で丁寧です
以上一人前の量、「しゃぶしゃぶ」
鰻ではありませんが
穴子と鯛の押し寿司もプラスして
かなりのボリュームです
手前のマグロ刺身は婆さんへ
残念な事に味わってる余裕はありません
婆さんとご飯を食べる時には神経が
婆さんへと向かうので味は分かりません
しゃぶしゃぶペロリと平らげ、野菜もほぼ食べてましたわぁ
うどんは強制的に半分残こしました
糖尿病ですからね
3.ショッピングを楽しむ
阪急、大丸、阪神とある中で阪神6階婦人服売り場が
シルバー世代にはお勧めではないかと思います
平日のランチタイムは人通りも少なく
じっくりと見て回れます
まぐろの寺本で夕飯のお寿司を買う
午後2時頃はデパ地下も混雑はしていません
4.お茶をする
お茶のおすすめは阪神百貨店6階
カフェモロゾフです
デパートのカフェは混んでますが
モロゾフは紳士服フロアにあり
比較的空いている、穴場なんです
婆さんはアイスコーヒーを注文
アイスティー派だったんですがね
好みが変わったようでしてコーヒー豆の
美味しさに目覚めたようです
「３つのうち好きなのお一つどうぞ」と言うと
プリンを選らんで食べてました
スイーツをシェアできる所がいいのです
大きなケーキ一つは多いのでね
ミッション終了まであとわずかと思うと
お茶タイムでやっとホッと一息
コーヒーもお代わり出来るのですが
今回は無しで！
阪神一階の裏通りで介護タクシーと待ち合わせ
施設までドライブして帰ってきました
デパートの店員さんは親切ですし
車椅子優先エレベーターやトイレもあり
バリアフリーが進んでいるので
介護をする側にとっても安心して
付き添えるデパートになってきてます
26日に第3回のコラム掲載されました
読んでいただけると嬉しいです。
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おかげ様で重版決定致しました！
