毎年夏にくる『ねんきん定期便』

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私の63歳から支給される年間の
特別支給の老齢厚生年金29万7千335円

65歳になると
老齢基礎年金77万9千300円

合計すると110万4千610円になるようだ


これとは別に個人年金保険をかけている

60歳からの10年間毎年30万9千700円が支払われる

掛け金は月々2万2千円

どう考えても60歳になったからとて
リタイア出来る金額ではない

なので一生働かなくてはならないと覚悟を決めている

また、入院時の医療保険にも入っており

貯蓄型終身保険にも加入しいざお迎え
来そうな時には

その保険を終末期医療に使うつもりだ


日本人は世界的にみても貯金が好きな国民と言われています

私の周りでも貯金に励む人は多いです

皆さん手に職があり稼げるかしっかり
としたご主人がいるなど経済的には
恵まれている

見渡してみれば手に職もなく大した貯金もないのは私だけかもしれません


将来のお金の事、働き方の事はよく話題にします


知人の独身女性と飲んだ時の事

彼女は
そんなにしっかり働かなくったって
持ち家もあり、貯金もある
のんびりパートでだって普通の人よりは稼げるのに

頼るパートナーもいなければ子供も
いないのでしっかりと蓄えなければ
不安だという

その上に、たった一人の可愛い姪っ子さんが働く気配もない

なので、その子の為に自分がお金を残してやらねばと聞いた時には

思わず『おかしいやろ!』と言ってしまった

ですが、それ以上は人様の家の事に
口を挟んではいけないと

『大変やなぁ』と聞き流しておりました

私の悪い癖で
それは間違い!こうあるべき等という
要らぬお節介を口にする事がある

昔なら、就職先の一つでも紹介するか
お見合いの相手でも見つけてくれるお節介はあったろうが

今はそういう時代でもないし
他所のお家の事に口出しはしまいと決めていたのに

うっかりスイッチが入るところだった


仕事関係の女性も今のキャリアを捨て
ご主人の親族経営の会社の事務員になるかもしれないという


ご主人の希望として
一人息子さんが将来起業したい時に
資金を提供したいので会社の地盤を固めたいらしい

その一人息子さんは現在大学1年生
将来何になりたいかも決めていないのに

もしもの時の起業の為にキャリアを捨てるのか?

お二人とも家族の事もよく考えている

私には到底無理な考え方だ

真似したくても真似の出来ない懐具合と言った方が正しいか


蓄えが少ないと漠然とした不安な気持ちになる事がある

ある程度の貯金がある事は将来の自信なるとは思う

しかしながら、ただ漠然と貯める事で
今の生活を犠牲にするのは人生が勿体ない気がしてならない


お金さえあれば幸せ、とは言えないと
色々な人を見てそう思う


私は我が子にお金を残してはやれないが

『あー面白しろかった』と言える人生
を歩む姿は見せたいとは思う



昨日

住宅地の道路工事で自転車を誘導してくれた工事現場の人

顔の皺の深さから推定すると70歳に
はなってそうな小柄な女性だった

バッチリとファンデーションを塗り
日焼け対策にぬかりなく誘導棒を振る姿に

私は漠然とした不安をかき消す事が出来たのである



8日に第2回目のコラムが掲載されました
是非読んでみて下さい
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