朝夕がとっても涼しくなりました
朝起きて窓を全部あけ放ち
爽やかな朝の空気と虫の音を聞きながら
ブログを書いてます
リビングに入る朝日が気持ち良く
白湯を飲むと体の真ん中を綺麗にしてくれる気がします
もう直ぐお鍋で炊いたご飯が出来ありそうです
今日から9月です
あっという間に夏が終わった気がします
日曜日に友人の介護話を聞いたのをきっかけに
ブログでうちの婆さんとの関係を記事にしましたら
母子関係に悩みを持つ方々に大反響を
呼んで多くのコメントを頂きました
私はそのおひとりおひとりに
「嫌いだ」という言葉の裏に
「好きになりたかったんだ」という
言葉が隠されていると思っています
嫌いの度合いが大きければ大きいほど
「愛して欲しかった」「認めて欲しかった」
その想いが深いのだと思います
血というのは本当に厄介なものです
さて、血の繋がらない母娘関係もこじれると厄介です
一昨日、息子の夫婦は帰って行きました
関東人のお嫁さんは強烈な関西アウエー
の中、気も使われたでしょう
彼女とはまだ4度しかあっていません
それも1度に合うのは数時間です
普段、離れて暮らしていますし
お互いの生活もあるので交流はありません
以前は、私も嫁の立場でした
夫と別れる時に、お姑さんが私に発した言葉
「私だけが、あんたらの結婚を賛成してやったのに」でした
「何があっても私にとっては世界一の息子やから」
可愛い息子の嫁には不足である
これは結婚前から幾たびも発するお姑さんの言葉の
端々から感じ取れるものでした
スタートが間違えているよ。お義母さん
この世に親のない子供はいません
我が子と他人の子を比較して
釣り合いが取れない等という考えは
相手の親に対して非常に失礼である
結婚は、夫婦とは別に親との関係も育てていかなければなりません
それが家族というものだと思うのです
でも義両親は選んだ訳ではないので
相手も分からず、一から関係を育てて
いかねばなりません
それは、花壇に植えた薔薇の様に
100円均一で買ったクワズイモのように
大きく育てていくのに似ています
植物は言葉を発しませが
良かれと思ってあげた水がやり過ぎで根腐りしたり
日光が足りず、ヒョロヒョロになったり
肥料が足りず、花が小さくなったり
良かれと思う事も行き過ぎるとアダとなり不足すると育たない
どうすれば、ちゃんと育つのか一生懸命に考えて接しなければなりません
お嫁さんとの関係もそうです
相手を推し量って育てていく
私の事だから時には失敗もするでしょう
その時は素直に反省をしなければなりません
今は、お嫁さんは何が好きなだろう？
嫌いな事は何かしら？
話せば分かる事もあるけれど
なかなか言い出し辛い関係だと想像します
だって私は筋金入りの大阪のおばちゃんですから
なので尚更、想像力を働かせなければと思っています
そういえば夫には別れる時に
「こうなると予想しなかったのは想像力の欠如や！」と
言った覚えがあります
人間関係には想像力は大切です
この夏、二番咲きの薔薇の花
去年より多く花が付きました
この花の様に、毎年少しずつ育てていきたいなと思っています
薔薇にはトゲには気をつけて
コラムを楽しみに待って頂けると嬉しいです
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おかげ様で重版決定致しました！
