昨日はとっても良いお天気で滋賀の友人がドライブがてら会いにきてくれました

我が街自慢のカフェへ

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オアフ島のロコ行きつけのカフェと言っても通りそうな

ローカルハワイアンカフェの風にリニューアルされた

コナズ珈琲

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1時間待ちでやっと店内へ
ハワイアンキルトが素敵でした

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お友達はパンケーキを

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私はサーモンサラダパンケーキ
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やっぱ何度来ても美味しい

コナ珈琲を頂きながらの会話は珍しく介護問題


『介護は突然やってくる』

ちまたでよく言われる言葉ですが

友人のご実家でも老老介護の問題が起きた様で


私の周りでも突然起きた介護問題で
施設探しに奔走したり介護離職になった職員もいました

職場ではうちの婆さんの困った話題を
笑い話に変えて話すのだが

『うちの婆さんが』というと

『婆さん違う、お母さん』と訂正される

『ううん、あれは婆さんなの』と返すのだが

何故私が母を『お婆さん』と呼ぶようになったか

それまでは『お母ちゃん』と呼んでいて

妹は今もそう呼んでいる

うちの娘は私の事が大好きで仕方ない
と言うのだが

そういった親子関係の人には分からないであろう

私は母が大嫌い、母として受け入れ難いのである

それは一冊の小説が書けるほどの理由が思い浮かぶのだから

相当なものである


母がお婆ちゃんと呼ばれてもおかしくない年齢に達した時

『お婆ちゃん』と呼ぶと『お母ちゃん』と呼んでいた感情とは違う気持ちになったのだ

母だと思うと受け入れ難いが婆さんだと思うと割り切れる

うちの婆さんが起こす、様々な問題も

親だと思うと『何で?』『どうして?』となるが

婆さんだと思うと、歳だから仕方ないと思えるのだ

呼び名1つで自分の気持ちが軽くなるなら

口は悪いが『婆さん』だって良いではないかと思う

昨日もそうだが職場でも

『ようやってあげてるね。偉いわ』と言って頂き

自分では全く偉くもなんとも無いと思っている

自分の出来る事しかしていないし

世間では自分の身を殺して介護をしている人が多いのに

施設に預けた私は普段は婆さんを忘れる日もあるくらいだ

施設がなければ
今頃どうなっていた事か、考えるだけで恐ろしい


子供の頃、家にはクーラーがなかった

遊び疲れてそのまま昼寝してしまい起きると

決まってシャツの背中にタオルが一枚入れられてあった

子供は沢山汗をかき濡れたシャツで風邪をひいてはいけないからだ

昼寝している私を起こさないようにタオルをそっと入れてくれるのだ

私も我が子には真似してそうしてきた



私が母と絶縁出来なかったのは

きっと子供の頃には受けた小さな愛の想い出が

心のどこかで残っているからだと思う


血は良きも悪しきも理屈では割り切れぬ




連載が決まりました
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仕組みを作って安心。ひとり時間が多い親の見守り
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おかげ様で重版決定致しました!
 
 
 ひとりでも多くの方のお手元に届きますようにお願い申し上げます

 


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