私が「親の家を片付ける」と題して

記事を書き始めたの2016年2月2日です


ポチ→親の家を片付ける①


片付けて売りに出した実家が

縁あって賃貸に出す事になり

私が貸し主となり

サラリーマン大家となった訳です

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左の青いファイルは

大家稼業に必要な書類と帳簿です


何かあったらこのファイルを見れば
流れが分かるようになってます


私が実家の管理をする事になり

実家の名義を変更したのです

名目上は生前贈与となります



生前贈与には大きく分けて2種類あります

一般贈与といわれるものと

相続時精算課税制度といわれるものです


後者は、一般贈与に比べていっそう

相続財産の前渡しという性格が濃い制度です

そしてこの制度には

2500万円の特例控除があります

具体的には

贈与税の申告期限までに税の申告書と
相続時精算課税選択届出書を税務署に
提出することとなります

古い小さな家は相続税の対象外です


登記にあたりかかった費用は

まずうちの実家は40年前に建て替えた時に

登記をしていない

いわゆる未登記建物でした

未登記のまま相続すると後々相続人の間で

トラブルに発展する可能性があります

なので

まず未登記建物に対し

婆さんの名前で建物表題登記を行い

それが完了したら

私に所有権移転登記を行いました


その準備の為に必要となったものは


贈与者及び授与者の住民票や印鑑証明書等を

夏の暑い盛りに汗をかきかき

二つの市役所に足を運び書類を取りました


建物表題登記は

建物を測量して表題登記をする

土地家屋調査士に依頼します


土地は登記済みなので建物だけの依頼です

費用は8万5000円

今回は息子の知合いだったので

お安く引き受けて頂いております

その後

所有権移転登記は司法書士の出番です

婆さんの入院している病院に来ていただき

婆さんと二人で説明を受け

数通の書類にサインと押印し依頼しました


所有権移転登記費用21万円

こちらも、通常価格よりお安いそうです


家を片付け賃貸に出すにあたり

リフォームの問題がありますが

我が家は全室畳の張り替えと

ハウスクリーニングの洗いと称する事をしただけです


もし貸すとしたら砂壁からクロスを新調したり

お風呂をリフォームしたりして

大きく費用が嵩むと覚悟をしていたのですが

現状のままでと承諾してくれたのです

なので

リフォーム費用は13万2000円でした


大家稼業は今のところ暇であります

大家が忙しいというのは

何かしらトラブルが起きてるって事ですから

暇な事が何よりも有難い事です


月に一度、家賃が振込まれているか

確認するだけで良いのです


万が一振込まれていなければ

不動産屋さんに連絡して

家賃保証会社に立て替えて貰うので安心です


家賃収入は婆さんの介護費用にスライドします


次に忙しくなるのは

来年春の確定申告の時です

その時はきっと面白い体験が出来そうだと期待しています


さて親の家を片付けるシリーズ

過去記事を貼り付けておきます


興味のある方はポチして下さいね

②お仏壇編

③丁寧な暮らしで見る人生の差

④不動産会社を選ぶ

⑥片付けないで家を売る

⑦孤独の片付け

⑪終わった

 

親の介護と実家の維持、処分は

セットような物です(^^;;


 
 
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