一昨日
それを理由に子供達には鍋焼きうどん
私は梅とシソとゴマでおにぎり
一件落着したかのように思った業務
昨日出勤すると電話があり
振り出しに戻る
慌てて他店舗の担当者も休日出勤
うちは手分けして作業のやり直し
関係各所に電話でやり取りに追われ
午後からシステムの営業マンと
責任の所在について話合う
私以外は
システムの会社が悪いと思っている
運が悪い事に
スタッフが反対していたメーカーに
変わった途端にこの有様
他店舗の事務員さんが
電話口で『ほんまカスや！』といっていた事は言わないでいた
夕方には目処が付き安心していると
以前にもあったが
よりによってこんな日に
徘徊の高齢者さんを保護
自称６４才、生年月日は昭和６年
どんだけサバを読む（笑）
認知症の迷子さん
暫くお相手をしてお巡りさんに
お預けする
タイミングを同じくして
別の営業マンが装置の不備について
修正にやってくる
なんでこんな日に来るねん！
いや、呼んだのは私だった
こんな事になるとは思ってなかったから
気軽に『来週来て～』と言ったんだ
なんという間の悪さ
結局一人残って残業しようとしたら
探し物で時間が過ぎていく
もう泣きそうって
鼻はツーンとするが涙は出ない
そういや何時から泣いてないんだろう
うーん思い出せない
こういう日にバス停で帰りのバスを待つ気分は
最悪
最悪
夕飯作りがなかったならなと
思いながら立っていた
なんで雨やねん
本当についてない
家に着いたら９時をとうに回り
お夕飯ではなくお夜食の時間だ
それを理由に子供達には鍋焼きうどん
会社から距離が離れる毎に
泣きたい気持ちが薄れていき
鍋焼きうどんをこしらえているうちに
いつもの私に戻ってきたのが分かる
やっぱり我が家には
良い気が流れているのかもしれない
私は梅とシソとゴマでおにぎり
冷蔵庫のあるもので
ちょこっとお夜食
定年退職まで働けたら
大泣きしてやろう
絶対嬉し泣いてやる
