世がゴールデンウイークだというのに

私は普通に仕事

毎年この時期になるとちょっとだけ

思い出す

いや最近では思い出す事も

そんなにないか


私がブログを始めた理由の一つに

私が経験した人生のあれこれが

遠くの誰かのお役に立てれば

おこがましいがそういう想いもある


最近、同世代の方々から

ちょっとした人生の相談される事も増えて

私の人生のターニングポイントとなる

出来事を振り返ってみた



7年前のゴールデンウイーク

その日は夫婦の寝室で

クローゼットを整理しようと

脚立に上りゴソゴソとしていると

『鞄を見てみ』と耳元で声がした

えっ?何今の?と

振り返って真っ先に目に留まったのが

夫のビジネスバッグ


これ?


断っておくが

私は夫の物をゴソゴソと詮索したり

携帯電話を内緒で見たり

そんな趣味は全くない

というかそもそも夫に興味がなかった


ただ

今のままだと夫婦関係は破綻するな

と感じていた

努力して歩み寄らなければと思っていた


でも一方で

専業主婦の経済的弱い立場に

漠然とした不安と

妻でもなく母でもない、私を求めて

経済的自立をはかりたかった


なので

肩書きなんて何もない

空欄だらけの履歴書を片手に就活し

全く初めての業種に就職した


就職してわずか1ヶ月も経たない

そんな日であった


ビジネスバッグのジッパーは開いたまま

日頃几帳面な夫にしては珍しい


中身を見て驚愕の事実を目にしてしまう


へぇーそういう事か

驚いたが意外に冷静でもあった


この日を境に

私は自分の人生を見つめ直す事となり

現在の私に至る


あの時のあの声

私が神様っていると思った瞬間である


私がこの話をした数少ない友人は

神様?なんで?夫婦不和のきっかけやん!

と否定的ではあるが


 
神様は人を幸せにしてくれるのではなく


私に人生を見つめなおす

ターニングポイントを与えてくれたのだと思う


それをどのように使うかは私次第


あの時のあの声で

ぼんやりとした希望的自立が

絶対に自立してみせるぞと決め

明確に人生の目標が出来たのは

やっぱり神様のおかげである



昨夜は遅番で帰ってから

お酒のあてをちょっと作る

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茄子の揚げ浸し

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キムチ納豆

急に冷え込んだので熱燗で一杯熱燗


うちの婆さんの不幸な所は

自分の幸せに全く目を向けず

絶えず幸せを追い求めている所

それも側にいる

誰かに幸せにしてもらいたいと願い

自分はただじっと

幸せが来るのを待っている


それでは永遠に幸せは訪れない


長い休暇の間に人生を見つめている人も

いるであろう


笑顔が欲しければ

まず自分から微笑むべし

 
 
それがダメなら


踏み出す一歩は慎重に

後は前に進むだけ


 





 
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