親の家にある
お仏壇
神さん
家財道具
その処分の方向性と費用は分かった
次は
肝心の家をどうするかだ
実家の隣の御宅は手入れが行き届いて
角地で立地条件も良いので
売るにしても直ぐに買手がつくであろう
家を建て維持してきたこれまでの費用を
ペイできる売値がつくとは思えないが
でも其れなりの金額がつくであろうと
想像できる
そういう場合は
不動産屋さんだって
売買手数料が安易に稼げるのだから
親身になって買主を見つけてくれる
一般的な考えでは
売主、買主に対して
業者が平等に働いてくれると思うのではないか
でも
同じ手間をかけるなら
より儲かる仕事に熱が入るのは当然の事で
そう考えると
うちの実家なんぞは
儲けにならない物件の典型で
熱の入れようがない仕事であろう
そうなると
ふらっと不動産屋さんに立ち寄って
お願いしたところで
愛想よく受け答えしてくれても
それからなんの音沙汰もなかった
てな事になりかねない
売り主の私がしっかりと
実家の現状を把握し
どうしたいのかはっきりと条件を整えてから
不動産屋さんに足を運ぶ
もちろん業者選びは慎重に厳選した方がいい
仕事柄、多岐に渡り営業マンと接する事があるので
経験からすると、大きな買い物をする時
営業マンが属する企業の大きさは
こちら側、お客さんにとって
あまり関係ないと断言する
売ってる物は不変不動で
買いたいと思えば
結局の所どうやってでも買える
ならばなにが違うか
貴方が営業マンだから買う！という
その営業マンの先にある品物だから買う
貴方を通して買う
私が物を買う時には、これに尽きる
売る場合もこれに然り
営業マンの人柄で商売が成り立ってると言っていい
なので
厳選して選んだ不動産屋さんの担当者と
話をしてみて
なんかちゃうと感じたなら
さっさとお店を変えて新たに探すべきだと思う
今回は出来るだけ
早く結果を出したいので
私の知り得る限りの物件情報と条件を
箇条書きにして不動産屋さんに提出した
そしてその足で
実家に案内し現状把握をしてもらい別れた
後は業者が役所等で
実家が再建築可能物件なのか
売買するには法的に大丈夫なのかとか
調査してくれる
それによって賃貸、販売の方向性が
確定する
それによって賃貸、販売の方向性が
確定する
近々、業者と媒介契約を結び
出来ればうちの実家は収益物件として
新たに生まれ変わって欲しいと願う
不動産屋さんの帰り
我慢出来ずに行きつけのラーメン屋さんへ
渾身の一杯というネーミングのラーメン
心に沁みる旨さでした
疲れがふっ飛ぶ
疲れがふっ飛ぶ
さて、一人我が家で留守番をしていた婆さん
『貸すんやったら
そんな安いお金で貸さんわ』
『もっと取れるで』と
シャーシャーと吐かす
頭はボケてはないが欲ボケである
こんな欲ボケ婆さんの為にあー嫌だ
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