この坂を越えたなら幸せがぁ待っているぅ音符

とコブシをきかせ鼻歌ながら一人残業

同業者なら分かるが

2年に1度のお国の改正で

4月半ばまでに、書類を揃え手続きをしないと

売り上げが下がる事態になる

それはうちの会社の死活問題なのだ

別の店舗の責任者からも色々と問い合わせがあり

相手が焦っているのが伝わってくると

私も自然と焦ってくるガーン


なにせ、この手続きが面倒なんだ

その上、私とした事が

この時期、このタイミングでシステムを

入れ替えてしまった為にそれにも手をとられ

何故、ちょっと機転が利かなかったのかと

反省しても後の祭り

職場では、私はカネゴンBBAに変身しているので

システム入れ替えを一月先延ばした場合の

費用をケチったのだ


だれもその事を指摘はしないけれど

心の中でお局、BBAめ!と思っているであろう

いや、思うだけでは腹の虫が収まらず

きっと陰口位は叩かれているだろう

なので

鼻歌でも歌って景気づけないと

やる気が起こらない笑い泣き

誰も居ない事務所で

コンピューターシステムを操作しながら

書類を作ろうとすると

集計欄が0!

そんなあほなとびっくり

システムのカスタマーに電話すると

でた!

声の主jは若き女性のインストラクター


また貴女か

いつも私の質問にすっとぼけた返事をして

全く的外れな返答を繰り返すので

私からの信用はゼロである

それでも仕方ないので不具合を伝えると

「そうですね」

「それは0と表示されます」

と当たり前のように美しい丁寧語で返答するので

余計イラっとしてプンプン

「そんなアホな事があるかいな」

と思わず、姉御に変身

「ですが、前月のデータを呼び込んでるので0と表示されます」


「当月のデーターを集計するのに、なんで前月を読み取るん」

「そんな集計あるわけないやろ」ムキー


「でしたら、プリントアウトして弊社にFAXしていただけますか?」

でた!

前回の不具合の時と同じだ



「なぁ、 ゼロと表示された紙を見て何が解かるん?」ムキー

「んなもん、手間だけ無駄やろ、〇〇さんと替わって」ムキー



仕事をしていて、君じゃ話にならん、

変わってと言われる事ほど凹むことはない

なので、それだけは言いたくなかった

がっ、こちとら、このデーターの集計は必要不可欠


言葉使いだけは満点なマニュアル女子と付き合う時間はない



〇〇さんが電話にでて、遠隔操作でシステムの不具合を修正し

無事集計できて、書類1枚完成



このシステム会社は誰もが知っている家電メーカー

昔は世界のトップブランドだ

いわゆる天下の


システム会社を選ぶときも

三流にして仕事に不都合をきたすといけないと思い

一流どころから選りすぐった

社長にも、天下のですからと言って押したのに

なんてことだ

そういえば、友達が務めるの病院でも

一流メーカーのにしたのに

カスタマーサービスが使い物にならないと

怒りと愚痴を思いっきり吐き出していたのを思いだした


メーカー出身の私は、そんな事があるものかと

反論したのだが

「その時も天下のやで、そんな事くらい分からないはずがない」

「そうやねん天下のやろ、おかしいねんけど、さっぱりやで」

「ほんまにが作ったんかなと思う」

「天下のやで、賢しかおらんで」

「そう…やんなぁ…」

という話をワイン片手にしたと思う



社長が

「あんさん、天下のいうけど」

「俺、なんやお前!て怒鳴ったことあるで」

「ほんまに天下って大丈夫なんかぁ~?」と言われた時

「社長、何言うてはるん天下ですよ~大丈夫です」



一体、この国のブランドメーカーの質はどうなってるんだプンプン


松下幸之助氏が天国から

ほんま、しっかりしいや~天下のPが泣くでぇ~

といっているに違いない




家にたどり着いたら午後9時えーん

お夕飯ではなくお夜食の時間だ

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そうそう外食はできないからね

こうなる事を想定して準備してて良かった
 ニヤリ

 
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