昨日土曜日は晴天の朝の散歩
暫しぼっーーと眺めておりました
Ps.諺の意味とはちとズレてるがまあ良しとしよう
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暑い位でした
私の一番好きな季節
日本の春の象徴ともいうべき桜が満開
暫しぼっーーと眺めておりました
日本の美しい四季折々の自然と
それにまつわる行事や文化を
身近に感じることができるのは
海外の国々からみると
とても優雅で魅力的な国と言えるだろう
特に今の桜の季節は
私が自立を目指し転職した時期に
通勤路に道しるべの様に咲いてくれていて
私のこれからの人生を後押ししてくれて
当時の私は
とても元気付けられた記憶がある
そして数年前には
うちの爺さんの癌の終末期
入院していた病院を囲む遊歩道に
桜並木があって
もう歩けない爺さんを車イスに乗せて
よく散歩に出かけたのだ
私がお見舞いに行くと
爺さんと婆さんは桜の木の下で
仲良くタバコをふかしていることもあった
私と爺さんは交わす言葉は少なかったが
人生の最後に桜を楽しむ事ができて
良かったなと心からそう思っている
私はこの世で
一番、婆さんが嫌いで厄介だと思っている
できれば関わりたくはない
そんな婆さんにでも
桜の花は見せてあげたいと思う
嫌いな人間に対して〇〇をしてあげたい
等と思うはずがない
だから本当は好きなのでは？
と言われるかもしれないが
断言しておく、嫌いです！
でもそれと私の親であるという事とは別物
うちの婆さんの寿命があとどれくらいかは
分からない
私の寿命だって分からない
一年に一度しか咲かない桜を
来年観れる保証はない
親と共に過ごす時間を計算した事がありますか？
うちの婆さんは施設におり
土曜日の夜に帰ってきて月曜日の朝戻っていく
土曜日の夜は3時間ほど
日曜日だってほんの半日12時間程度
月曜日も2時間ほど
近くで過ごす時間はそんなもの
週に１５時間程度だ
意外に短い
親にしてあげられる事の時間は少ないんだ
なので
今日は一緒に桜を観に出かけようと思う
爺さんの口癖だった
何時までもあると思うな親と金
ないと思うな運と災難
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