お彼岸の三連休も終わりましたね
21日は爺さんの月命日で
お彼岸の中日さんでもあって
是非とも
一心寺にお参りに行きたかったんだけど
祝日は基本的にお仕事
こうして気持ちはあっても
お参りできない人は
沢山いるように思う
地方から出で都会で働いていると
そうそう故郷には帰れない
嫁ぎ先のご先祖様が優先で
実家まで手が回らないって人も多いだろう
私は無宗教なので
宗教的な知識はゼロに近い
自分の考えに自信はないが
お墓もお仏壇も
亡くなった方の為にあるのではなく
どれも生きてる人の為にあると思う
その前で手を合わせる
自分の気持ちの為にあるように思う
子供の頃はそんな事は思わず
お婆ちゃんやお爺ちゃんがその中に住んでいて
だからお下がりを貰う時も
「ありがとう貰うで」と言って下げないと
手でも掴まれるのではないかと思っていた
流石にそんな事は絶対にない
お墓や仏さんに供えるお花も
仏さんの為に飾るなら仏さんに向けて
飾るべきではないかと思う
仏壇の中から見たら
花の裏側が見える訳で
そんなの有難い事も何ともないはず
結局のところお花は拝む人の為にあり
自分の心を映しだす物が花となっている
そうおもうと仏壇もお墓も
生きてる人の為にあるのではないかと思う
だから別に
お墓や、お仏壇に手を合わす事が出来なくても
ちょっと故人を思い出して偲んでみたり
その人の好きな食べ物を食べてみたり
家族が集まる食卓で故人の話題を出したり
そういう事が最も供養ではないかと思う
人の一番悲しい事は
誰からも忘れ去られる事である
お彼岸の明けは23日です
まだ間に合う
そんな昨日は爺さんの好きだった
苺をお供えしました
苺にお砂糖をたっぷりとかけ
ちょっと潰し気味に食べておりました
それはちょっと真似出来ないので
私流にいただきます
さぁ今日も元気に行ってきまーす