ひとりご飯を美味しく食べた後
お墓参りへと愛チャリにまたがり
サイクリング気分で行ってきました
うちのお墓は戦前に建てられ
当時はお墓が少なかったのか
墓地の真ん中辺りに建てられており
私が子供の頃には周りとの間隔に
余裕があったのに
何時の間にか周りに次々とお墓が
無秩序に建てられていき
今やうちのお墓に行くのも
カニさん歩きをしながら
よそのお宅の墓前を通ってお参りしなくてはならない
せせこましく周りに囲まれたお墓に
人一倍目立つようにと大きな花束を
抱えるように持っていくと
墓前に百合をあしらった大きな花が供えられていた
土曜日にでも供えらたのであろう
お線香もあげられている
いつも私より一歩先にお参りしていただいて
墓地にある親戚のお墓の花を確認するも
どこにも同じ物はあらず
親戚が参ってくれたのではない
お墓に誰かがお参りしてくれるようになって
2年にはなるだろう
お墓詣りの主さんは一体どんな気持ちで
手を合わせているのだろうか
いつも鉢合わせ出来る事を期待して向かうのだが
今回も先を越されてしまった
知っているのはお墓に眠る爺さんのみか…
帰りは遠回りして
星乃珈琲でお茶タイム
お墓参りの後はいつも気分爽やか
これも歳のせいか