次男から夕方ラインで

「今日俺帰るの知ってる?」と連絡が来た

帰るというのに親から音沙汰もないので

心配になったんであろう


おっ!

忘れていたひゃ~・・・


愛しき息子が帰ってる来る日を忘れるなんて

私って冷たい母かしら

それとも子離れ出来てる証拠かしら苦笑




この春大学生になり自宅を出る
お子さんを持つお母さんは

子供の巣立ちの喜びとともに

それ以上に淋しい気持ちの方が大きいと思います

少し前まで自分に甘えていた幼い我が子が

あれよあれよという間に大きくなってしまった

よく考えれば人生80年の内

親子で暮らす時間はたった18年程ですよね

子育ての時間は終わってみれば短いなみだ


いつまでたっても子供は子供

心配の種は絶えないとよく耳にします

確かに漠然と心配したりする事がありました

ですが

もし自分が石につまずき転げそうになったら

必ず両手を出して怪我をしないようにしますよね

なんの防御もしなければ大怪我しますもの


いくらのバカ息子も

失敗のないように、痛い目に合わないように

頭と体を使って防ぎながら生きてくだろうと

そう思うようになったら

ほとんど心配することがなくなりました苦笑


いつまでも子供の事が気にかかり

社会人になった子供の職場に

仕事内容や待遇、給与の事まで電話で

クレームをつけてくる母親がいます

もし私が子供の立場なら

火山が大噴火したぐらいに

怒りが爆発しますが

そういう母親を持つ子供は

慣れっこになってしまって平気なんです

きっと何も考えず
考える機会を与えられず
生きてきたんだろうなと

そういう子供は親離れ

大人になるのは難しい

仕事もろくに出来ないのに
待遇に不満だと退職しました



母親の深刻な問題は

子供を心配する気持ちもそうですが

子供中心に生きてきた自分の時間に空いた穴

これをどう埋めるか

それは、それだけは

自分で何とかするしかない

厳しいようだが

だれも人の心に空いた穴を

埋めることはできない


子供が就職したら

私と子供は同じ社会人として仲間

対等な関係であると思っている

そう思うと何だか

仲間意識が芽生えて嬉しい音符

さて

息子の好きな抹茶ブラウニーでも作るとするかてへ



 
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